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バレーボールマガジン>会見・コメント>VC長野 川村慎二監督「まず勝てたことはすごくよかった。これを継続していければ面白いチームになる」下川「デビュー戦でしたが自分らしさが出た試合になった」V1男子

会見・コメント

2022-10-30 09:51 追加

VC長野 川村慎二監督「まず勝てたことはすごくよかった。これを継続していければ面白いチームになる」下川「デビュー戦でしたが自分らしさが出た試合になった」V1男子

VC長野会見

SV男子

2022年10月29日、甲府で行われたVC長野対サントリーの試合後記者会見をお届けする。VC長野は初白星。ディフェンディングチャンピオンを3-1で下しての勝利となった。今季から指揮をとる川村慎二監督と池田キャプテン、途中出場で流れを変えたセッター下川のコメント。

●川村慎二監督
まず勝てたことはすごく良かったと思います(笑)1セット目硬い状態で、うちのチームがやろうとしていること、サーブで崩してチャンスをもらうというのを向こうにやられた。それでチーム内がバタバタした。そこで修正できないのは今後課題になるところ。
ただ途中交代した下川であったり中野であったり、すごくがんばってくれたので、そこはすごく評価したい。

ーー途中で入れた下川選手と中野選手がよかったですけど、逆に言うと1セット目から入れても良かったのでは?
川村:下川の状態のことをすごく考えていました。怪我明けだったので、もう少し椿で頑張ろうかなと思っていました。スタッフで話し合って行っちゃおうと。下川もしっかりこちらの要望にこたえてくれたし、すごくよかった。

――2,3セット目終盤、追いつかれたりリードされたりという場面で、これまでの長野だったら諦めてしまっていたと思うんですが、そこを競り勝てたのは。
川村:2セット目の終盤にここ1点というところで備がアンダーであげてカルロスがアウトにした。あの場面が「ああこれがうちのチームだな」とすごく思いましたね。ここというところにとれない最後の詰めの甘さ。悪くない状態のミス。それは今後もっと詰めていかないといけない。でもその中で勝ち切れたのは選手たちにとってすごく自信担ったと思いますし、これが継続していけばもっともっと面白いチームになるかなと思います。

――昨季の王者に勝ったということは大きな意味がありますか?
川村:いえ、あまり気にしてないです。サントリーさんも見てわかるようにそんなにいい状態ではないと思っているので、まぐれで勝ったと言われないように、明日はもう一度気を引き締めて頑張りたいと思います。

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