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会見・コメント

2022-11-03 22:22 追加

埼玉上尾・岩崎こよみ「大久保監督に初戦勝利をプレゼントできて嬉しい」、NEC・吉田あゆみ「個人的には50%の出来。ミスをもっと減らしたい」 V1女子会見

SV女子

●金子隆行監督

結果として0-3で敗戦という形になりましたが、埼玉上尾さんが精度の高いバレーをしていたところに、こちらが後手になるシチュエーションが多かったかなと感じています。
自チームのミスが非常に多かったので、埼玉上尾さんが精度の高い、ミスをしないバレーをしてこられたところに突破口を見いだせなかったところが敗因ではないかと思います。
開幕戦を落としましたが、これを次の勝利につなげていきたいと思います。

――今日の試合のサーブレシーブの評価はいかがでしたか?

金子:中盤以降、リードされる展開が長かったので、後半にかけて埼玉上尾さんのサーブの精度が非常に上がってきたことは実感していたのですが、直接失点が多かったことは現実です。そこを何とかCパスでもいいので失点にせず、ラリーをとっていくということが今年のテーマでもあるので、まずは直接失点のコントロールを今後していかなければならないと思います。

――吉田選手がVリーグでは初スタメンでしたが、今日のパフォーマンスについて監督の評価を教えてください。

金子:彼女の持ち味はオフェンスなので、 数字的にはトータルで42%と出ていますが、場面ごとの攻撃のミスが目立った部分もあるので、安定してコンスタントにオフェンスを切っていけるというところには、これからも期待していきたいと思っています。

――金子監督は8月に開催されたAVCカップでコーチを務められましたが、他チームの選手のことがわかったなどの収穫はありましたでしょうか?

金子: 個々の特徴などはわかりますけど、結局はチームなので。代表で集まったメンバーは代表でしっかり頑張ると思うし、チームに戻ったらチームでの役割があって、また違うカラーを見せてくると思うので、あまり参考にはしていません。今日の試合でいえば埼玉上尾の大久保監督は気迫を出すとおっしゃっていて、うちは闘志で対応していくというところでしたが、うちがその気迫に押されてしまったという形で、あまりAVCの経験などは関係ないかなと思っています。

――日本代表の選手と世界選手権にアメリカ代表として出場していたサラ・ウィルハイト選手はまだコンディション調整に時間が必要かと思いますが、監督の感触として何戦目くらいからフルメンバーでできそうかというのを差し支えない範囲で教えていただけますでしょうか。

金子:目星は大体ついている部分もありますが、ここでそれを明言するのは控えさせていただきたいと思います。彼女たちも早くコンディションを戻してチームの勝利に貢献したいという気持ちは全員強い部分があります。僕的には全員がコンディションを上げてフルで戦っていくまでには、まだもう少し時間がかかるかなとは思っています。彼女たちも来年日本でワールドカップ(五輪予選)が開催されることが決まっていますが、そこに自分が選ばれる確証はないと思っているはずです。このVリーグで自分たちのコンディションが高いことを見せることが来年の代表選出にもつながるので、(そういう状態になるまでには)正直、もう少し時間がかかるかなとは思っています。

写真:黒羽白

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