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ゲームレポート

2022-11-07 20:56 追加

石川祐希所属ミラノ、首位ペルージャに0-3で敗れる「1点を取り切る力が今季の課題。来週は勝ちたい」イタリア1部

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イタリア男子バレーボールリーグセリエA第6節、石川祐希所属のミラノは現地時間11月6日(日)にアウェイで首位ペルージャと対戦。
試合は0-3(24-26, 22-25, 18-25)のストレートでミラノが敗れました。
石川祐希は4試合ぶりにスタメン出場し7得点の活躍でした。

■第1セットスタメン
ミラノ
OH:石川、エバディプール(イラン)
MB:ヴィテッリ(イタリア)、ロセル(アルゼンチン)
OP:パトリィ(フランス)
S:ポッロ(イタリア)
L:ペサレージ(イタリア)
ペルージャ
OH:セメニウク(ポーランド)、プロトニツキ(ウクライナ)
MB:ソレ(アルゼンチン)、フィラヴィオ(ブラジル)
OP:リヒリツキ(ルクセンブルク/ イタリア)
S:ジャンネッリ(イタリア)
L:コラーチ(イタリア)

■試合レポート

第1セットは石川のサーブからスタート。序盤からミラノはペルージャのサーブに苦しみ、OHプロトニツキの2連続エースなどで3-7とリードを許します。しかしその後ペルージャにミスが重なり、またMBヴィテッリが要所でクイックを決めて12-12とミラノが追いつきます。そこからはパトリィとリヒリツキの両OPを中心とした点取り合いとなり、24-24とお互い譲らないままデュースに突入します。しかしOHセメニウクがすぐさまサイドアウトを取って24-25とすると、最後は石川のスパイクがアウトとなり24-26でペルージャがセットを先取します。

第2セットは中盤まで競った展開となり、お互いOPを中心に点数を重ね16-17となります。しかしそこからミラノのOPパトリィ、MBロセルがブロックに連続して捕まり16-20とペルージャにリードを広げられてしまいます。ミラノはポッロのブロックや相手のミスなどで22-23と1点差まで追いつきますが、その後のチャンスをものにすることができず、22-25でこのセットも失います。

第3セット、ペルージャがMBフラヴィオの迫力あるクイックを多用して得点を奪う一方、後がないミラノは序盤から石川がキレのあるスパイクを立て続けに決めるなどしてこれに応戦し、13-13と中盤まで競った展開を繰り広げます。しかしミラノにタッチネットのミスが続いて14-17と点差を広げられると、更にOHセメニウクのサービスエースで16-21とペルージャが5点差をつけてセット終盤を迎えます。ミラノもなんとか追いつこうとしますが、なかなかペルージャからブレイクを奪えません。逆にOPリヒリツキが石川のレシーブを弾くサービスエースを決めてペルージャが18-24とマッチポイントを握ると、最後はセッター、ジャネッリの相手をツーアタックが決まって18-25とし、ミラノは0-3のストレートでペルージャに敗れました。

MVPは17得点(うちサーブ1、ブロック2)を記録したペルージャのOPリヒリツキ。
石川祐希は7得点、アタック決定率35%、サーブレシーブ成功率23%と振るわない数字でした。

■石川選手コメント
1,2セット目は点差も近かったのですが、3セット目は相手のサーブにおされて、最後に少し点差が開いてしまい、そこで我慢できずに負けてしまいました。1セット目もデュースまで持ち込み、最後は私のスパイクでブロックタッチを狙ったのですが、相手のブロッカーが駆け引きで手をひいてきて、それがミスになってしまったので、そこで一点をとりきる強さが改めて必要だと感じました。上位のチームになってくると、そういった一点の勝負であったり、駆け引きというのが結果につながってくるので、そこで一点をとることが今シーズンの一つの課題。現在二連敗なので、来週パドヴァとの試合では、しっかり勝ち切って次の試合につなげていきます。

これでミラノは通算3勝3敗7ポイントで暫定8位。
次週は現地時間11月13日(日)15:30(日本時間23:30)から、アウェイで髙橋藍が所属するパドヴァと対戦します。

文:堤敏樹(『トシキブログ』https://www.toshiki71.com/
写真:Lega Pallovolo Serie A

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