2022-11-12 05:00 追加
ここまで失セットなしで4連勝の埼玉上尾が12・13日に3勝1敗のJTと上位対決 V1女子
SV女子
「オフェンス力がついたのは夏場のトレーニングのおかげ」(目黒、仁井田)
今季の埼玉上尾は大ベテランで昨シーズン、出産からの復帰を果たしたセッター・岩崎こよみ(旧姓冨永)や、今年日本代表に初選出され、AVCカップに出場した佐藤優花、昨季ブロック賞を受賞し、今季も現在ブロック決定本数1位のサンティアゴ・アライジャダフニらの活躍も印象的だが、若手から中堅に差し掛かる年代の選手たちの台頭もここまで好調な要因といえるだろう。
特に青山学院大から入団して2年目の目黒安希、下北沢成徳高では石川真佑(東レ)とチームメイトだった仁井田桃子、同校出身で仁井田の1学年上の岩澤実育の活躍は目を引いた。サイドアタッカーの目黒と仁井田は昨シーズンまでは守備に期待されて出場する機会が多かった印象だが、両選手とも今季は攻撃面での活躍が目立つようになった。さらに目黒はサーブとサーブレシーブがともに8位(6日現在)。6日のPFU戦では17得点(うちサーブ1得点)の活躍を見せた。

目黒と仁井田に10月30日のNECレッドロケッツ戦後の記者会見でオフェンス力を身につけた要因について尋ねたところ、「夏場のトレーニングを頑張った」と口を揃えた。
「スターティングメンバーで試合に出るためには攻撃面を強化しなければいけないと昨シーズンから思っていました。今季は外国人選手(ロゾ・サラ)がレフトで、(内瀬戸)真実さんも日本代表に行って、ライトがいないということになり、自分がライトに入りました。ディフェンスをしっかり固めるのと同時に、攻撃面も強化しようと夏場からウェイトトレーニングを頑張ってきました。それが形に表れて嬉しいです」(仁井田)

「私もスタートから試合に出るためには、自分の長所はディフェンスと思いつつも、もう少しオフェンスを強化していく必要があると思っていたので、夏場は強化に力を入れました。このチームはミドルも含め、オフェンス力が高いチームなので、私もいろいろな選手から学び、まだまだ成長途中の段階ですが、少しでも得点できるように頑張っています」(目黒)
仁井田は昨シーズン、レフトを経験したことで、ハイセットから打ち切ることを身につけ、それが今年、ライトに回っても役立っているとも語った。
実は、仁井田の母は元Vリーガーで、日立ベルフィーユ(現在は廃部)に所属していた金子亜矢さん。日本代表やビーチバレーでも活躍した田中姿子さんの同期で、田中さんがその事実をSNSで発信した。ちなみに当時の日立ベルフィーユには日立Astemoの多治見麻子監督も所属していた。一方、目黒は姉の目黒優佳がJTで主将を務めており、12・13日は姉妹対決も興味深い。さらに、妹の目黒愛梨も日本体育大でバレーをしている。バレー一家に育った目黒、仁井田両選手に今後も注目していきたい。

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