全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>東京GB・星野秀知「相手のビッグサーバーに攻められ、リズムが作れなかった。230試合のセレモニーをしていただき、感謝している」 V1男子会見

会見・コメント

2022-11-19 11:22 追加

東京GB・星野秀知「相手のビッグサーバーに攻められ、リズムが作れなかった。230試合のセレモニーをしていただき、感謝している」 V1男子会見

V1リーグ 男子

●真保綱一郎監督
オフェンスもディフェンスも機能しなかったというのが正直なところで、次戦でいろいろなところを変えていかなければと思っています。東レさんはアタック決定率が高いので…。(戦術に関わる)具体的なことはお伝えできませんが、変えていかなければならないと感じました。

――東レのサーブについて感じたことは?

真保:パダル(クリスティアン)選手、小澤(宙輝)選手の2人は非常に強いサーブで、リスクを負いつつ攻めてくる。サーブミスも多いチームですが、入った時にこちらが耐えることができないと、今日の試合のような形になってしまう。なので、1セット目、そこに我々の強いレシーバーを入れて、1本攻撃につなげ、勢いが出たと思います。ただ、サービスエースをとられていない時も、そのあとのアタックがよくなかったので、レシーブと、アタックと、もう1回やるべきことをしっかりやっていきたいと思います。

――ラファエル選手が入ったことによって、チームが変わったところは?

真保:今日は数字が正直よくなかったですけど、得点のパターンがひとつ確立されました。先週に関しては非常にいい数字が出ていて、ブロックでワンタッチしたり、ディフェンスしたものは彼が点数をとっているので。あともうひとつ、柱を作らなければならないので、今、そこに取り組んでいます。

――ミドルブロッカー陣の起用については、どのように考えていますか?

真保:みんな力もあり、タイプも違うので。平田(亮介)に関しては上背がない分、ブロックのリスクは目を瞑る部分もありますが、攻撃とサーブのところで期待しています。栗山(英之)に関しても同様に、オフェンスのところで期待しています。武藤(鉄也)は今日に関しては、ブロック、アタックともに数字が上がらず、少しコンビが合わずにブレイクがとれない部分がありました。彼に関してはクイックのところと、上背はありませんが、賢くブロックでワンタッチをとるので、そういうところに期待しています。

――14日はVリーグでは珍しい、月曜日のナイトゲームということで変則的な日程となりますが、コンディション作りなどの面で影響はありますか?

真保:僕らは来週試合がないので、そこは大きく変わらないと思います。平日の夜ということで、いつもと違った層の方々も来てくれたら嬉しいです。

――今日の第3セットもいいゲームをされていましたが、初勝利のために必要なことは?

真保:安定した戦いですね。どうしてもコンビミスなどが出てしまったりしているので、もしかしたら相手は競っていても、我々の方から脱落していくと感じているかもしれない。やっぱり安定した戦いができるかどうかが鍵になってくると思います。

――この会場は初めてだと思いますが、実際に試合をしてみての感想はいかがでしたか?

真保:ファンの方々とコートが一体になっていると感じました。距離が近いですし、ヨーロッパのような雰囲気もありました。また、東京体育館のホームゲームでもそうでしたが、演出など、すごくいい雰囲気を作ってくれているので、きっと選手もやりやすかったのではないかと思っています。

写真:黒羽白

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック