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会見・コメント

2022-11-19 11:22 追加

東京GB・星野秀知「相手のビッグサーバーに攻められ、リズムが作れなかった。230試合のセレモニーをしていただき、感謝している」 V1男子会見

11月13日 東京GB対東レ 東京GB会見コメント

V1リーグ 男子

11月13日にアリーナ立川立飛(東京都立川市)で行われたバレーボールV.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)、東京グレートベアーズ(以下、東京GB)対東レアローズ戦、東京GBの試合後の会見コメントをお届けする。

東京GB 0(18-25、19-25、23-25)3 東レ

●古賀太一郎主将

相手のサーブが強いことは想定していましたが、そういうチームに連続失点という形で、相手に多くサーブを打たせることは危険ということを象徴するような試合になってしまいました。ビッグサーバーに対してはサイドアウト1本で切るのが鉄則ですので、それができず、東レさんがしたい試合展開にさせてしまったことが敗因かなと思います。とはいえ、その中でも3セット目は最後に追いつく場面もありましたし、そこだけではないですが、ベースとなるところは相手に強いサーブを打たせないというのが次戦のキーにもなってくるのではないかと思います。

●星野秀知選手

古賀選手の言う通り、相手は攻撃パターンが確立され、いいコンビネーションで高い決定率を出していましたが、こちらはサーブレシーブが返った時にしっかり決めきれず、相手のビッグサーバーに多く打たれ、リズムが全然作れない状況でした。課題は明確に出ているので、しっかりそこを修正していきたいと思います。

――星野選手に。今日は古巣との対戦でしたが、どんな気持ちで戦いましたか?

星野:いつも通りというか、特に変わったことはありませんでしたが、僕は相手のクセをいろいろわかっていたので、「ああ、やっぱりこうだな」みたいな感覚はありました。でも、力は相手の方が圧倒的に上なので、ねじ伏せてきたという感じで、全員が相手のことを一人ひとりしっかり分析してやっていかないと、上位チームには勝てないなというのがわかりました。

――引き続き星野選手に。230試合を達成しての感想は?

星野:230試合はベンチスタートでも1試合にカウントされるので、Vリーグに長く在籍していれば多くの人がもらっている賞という感じがあるので…(笑) でも、こうやってチームにセレモニーもやっていただいて、感謝しています。

――古賀選手に。今季は、今日の試合の第3セットもあと一歩のところでしたし、フルセットの試合もありました。初勝利に向けてあと一歩、どういったところを詰めていかなければならないと考えていますか?

古賀:3セットをとるためには、こちらが準備してきたことをやって、相手が対策してきて、その先にしかなくて…。対策された先が手詰まりになっているので、近いようで、まだステップを踏まなければならないところは感じています。試合の中で相手が何をしているのか、相手がどうするかというのを先読みというか、感じながらプレーしないと。やはり、下のチームが上のチームに勝つ時というのは効率よく、頭を使ってやらないと、今までみたいに「勝てそうで勝てない」というチームで終わってしまうので。経験値は積めているので、何が足りないか、そこのところを振り返り、反省を生かすだけでなく、どんな時も冷静にプレーをすることが大事になってくるのではないかと思います。

――星野選手に。東レのビッグサーブを受ける立場になって、改めて感じたことは?

星野:(上條)レイモンド選手は(内定期間しか一緒にやっていないので)、サーブの特徴を把握し切れていないのですが…。クリス(パダル)選手もいつもはもっと思い切り(リスク覚悟で)打ってくるのに、今日は最初の方、結構サーブを入れてくる感じがありましたが、あとはみんな去年の練習通りというか、同じコースに打っている印象でした。

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