2022-12-10 10:09 追加
アルテミス北海道・成田郁久美監督「最初から勝負を仕掛けていかないと勝つことは難しい」、筑波大・倉田朱里主将「学生最後の大会なので、悔いのないようにしっかりやりたい」 皇后杯コメント
皇后杯1回戦 筑波大vsアルテミス コメント
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12月9日に武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で行われた令和4年度皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンド1回戦、筑波大学対アルテミス北海道の試合後のコメントをお届けする。
筑波大学 2(25-18、25-21)0 アルテミス北海道
■アルテミス北海道
●成田郁久美監督
スタートのところで出だしが悪かったのですが、後半になるにつれて自分たちの練習してきたことは出せていました。でも、勝負という面でいうと最初から仕掛けていかないと、なかなか大学関東1部の上位チームに勝つことは難しかったかなと思いました。
●奥山優奈選手
後半は力の差は大きくなく戦えていたので、出だしの入り方が私たちの課題でもあります。プレーの技術の向上はもちろんですが、ゲーム運びの部分を持ち帰って、私も含めみんなでやっていきたいと思います。
――後半でセッターの交代がありましたが…?
成田:交代で入った永澤詩音は大卒1年目(中京大卒)の選手です。セッターとしての経験はまだ浅いのですが、サーブも非常にいいですし、高さもあるので、将来には非常に期待しています。
――永澤選手に奥山選手がアドバイスすることも?
奥山:セッターが3人チームにいて、それぞれ持ち味があるので、私が出た時は私の役割を思い切りやりますが、2人が控えてくれていて安心感もありますし、練習の時はお互いの苦手なところをアドバイスして話し合いながら高め合っています。
――19番の大坪悠選手は現役大学生?
成田:そうです。大学ではバレー部に所属せず、うちのチームだけで活動しています。
――いよいよ来季からVリーグに参入しますが、今日の試合も踏まえて意気込みをお聞かせください。
成田:今日は同じく来季からVリーグに参入するチームのカノアラウレアーズ福岡さんも東海大学さんといい試合をしていましたが、Vリーグ全体のことを考えても、私たちのようなチームがしっかりと力をつけて、大学関東1部の上位のチームと同じくらいの力を蓄えていかないと、Vリーグも面白くなくなると思うので…。そこはしっかりと勝ち切れるように、ますます頑張りたいなと思います。
奥山:Vに上がると一人ひとりの技術の差があるので、日々の練習で自分の課題と向き合ってスキルアップしていくことと、今日の試合もそうですが、チームとして組織的に戦うこと。そういうところがまだ足りないし、共通認識ができていない部分があります。リーグは試合がずっと続いていくので、それに向けて組織的な部分の強化もやっていきたいと思います。
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