2023-01-11 15:11 追加
日立Astemo・齋藤加奈子「相手がMB1の布陣で驚いたが、まずは自分たちのことをやろうと」、姫路・田中咲希「ポジションが変わっても自分の役目は得点すること」 V1女子会見
SV女子
ーー上坂選手に。オールスターを経験してモチベーションに繋がったことなどは?
上坂:試合中とは違う印象の選手がたくさんいました。日本代表で活躍している選手を間近に見て、体のつくり方だったり、そういうのが違うなと感じました。他の選手のいいところを盗んで(笑)、自身に活かせていけたらと思います。
ーー今日は「盗んだ」プレーも出ましたか?(笑)
上坂:盗んだことではないんですけども、空いた期間で無理に打ちに行かないことだったり、打てないときの対処の仕方だったり。ミスを多く出すとやっぱり私自身もいっぱいいっぱいになっちゃうんで。今日は周りの声もあって私自身もスパイクを打ち切れたと思うので、すごく感謝しています。
ーー齋藤選手に。姫路がミドルブロッカーを1枚削った、いわゆるMB1のフォーメーションを組んできました。どのような感想を持ちましたか? やっぱり「なんじゃこりゃ」みたいな驚きも?
齋藤:本当にそれはあって。パッと目玉(スタート時のローテーション)を見たときに「ミドルがいないじゃないか!」って(笑) でも、この休止期間中は自分たちのバレーを見つめなおす時間になっていて、練習もゲーム形式だったりとか、点数別でゲームをしたりとか。だから、相手への対策とかもあったにはあったんですけど、まずは自分たちのことをやろうと中も外もまとまっていました。それが(相手に翻弄されず)流れが大きく変わらなかったところだったのかなと思います。
ーー今シーズンはキャプテンを長内選手に託しました。齋藤選手から見た長内選手のキャプテンシーやリヴァーレ全体の成長はどのように感じていますか?
齋藤:私はリベロなので点を取ることはないのですが、美和子はまずプレーで見せてくれるというか。チームに勢いをつけるために点数を取ってくれる。そういうところでリーダーシップを発揮してくれていると思います。存分にやってほしいですね。チームとしては一人ひとりの成長を感じています。誰かに偏ったり、波があるのがリヴァーレの課題だったのですが…。リーグを通してまだまだ成長していくチームだとは思うんですが、それぞれがバレーボールについて考えたり、戦略を考えたり、人を活かすために自分がどう動くかとか、そういった個々の成長があった2022年だったかなと思います。まだリーグは続くので、そういったところもさらに成長していければいいのかなと思います。
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