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バレーボールマガジン>会見・コメント>PFU・林有美「復帰には私自身も驚いています」、志摩美古都「(代表で不在の間)不安はすごくありました」、デンソー・中元南「義理の妹には負けられない(笑) 励みになっています」 V1女子会見

会見・コメント

2023-01-25 11:32 追加

PFU・林有美「復帰には私自身も驚いています」、志摩美古都「(代表で不在の間)不安はすごくありました」、デンソー・中元南「義理の妹には負けられない(笑) 励みになっています」 V1女子会見

SV女子

●辻健志監督

本日の試合は予定していたメンバーに急遽変更があり、序盤はなかなかチームのリズムが掴めませんでした。その後は徐々にリズムが取れてきて、自分たちの展開に持ち込めていたのですが、第2セット、点数が離れた状況からの逆転負けでチームとしての余裕というか、自分たちがやろうとすることに切羽詰まってしまい、最後の勝負所で2点を取り切れませんでした。
やりたいことはたくさんできていたので、そういったところも明日しっかり見つめて直して、自分たちが相手に対してどうリアクションを取っていくか、どうアタックを決めていくかということを試合に向けてしっかり修正していきたいと思います。

ーー「急遽」の部分は横田真未選手から横田紗椰香選手への変更かと思います。横田紗椰香選手は今日、アタック決定率が68.8%と良い数字でした。

辻:ワンレグが特徴の選手で、攻撃力に長けた選手です。その部分での貢献度は本当に良かったなと思っています。
準備はしてきているので、誰が入ってもチームの力は変わらないです。本人の特徴を活かすプレーが十分できていたと思うので、明日に向けて明るい材料の一つだと思っています。

ーーミドルの配置が好調の一因でしょうか? ここ数試合、横田真未選手が3のミドルから6のミドルに。麻野選手が3のミドルに入って連勝が続いていました。

辻:私たちのチームはディフェンスに強みを持っています。そのディフェンスを活かすも殺すもサイドアウトです。今日は横田紗椰香がその部分を補ってくれたので、自分たちの思い描くところには行っていたなと思います。マッチアップも含めてどういう攻撃が有効なのか、逆にどういったブロックで相手にプレッシャーをかけるかという意味で3と6の変更は常にやってきました。チームとしての流れ、成熟度も含めて今の形が年明けずっと続いていたというのは、そういうところだと思います。

ーー今日は中元選手のサーブレシーブ成功率が92.3%です。今シーズンはプレーがかなり安定していると思いますが、その評価は?

辻:彼女の持っているディフェンス力は本当に評価しています。今日のPFUさんのジャンプサーブも、先週までよりはミスを少なく、率良く入れていこうというところが見受けられました。そういった意味で彼女には十分に対応できるボールがだったのかな、と。
年明け以降、彼女のパフォーマンスがすごく安定していて、スパイクに関してもいい球が出ています。明日の試合にも期待できますし、やってもらわないとチームが浮上する力にならないと思うので、本当に期待しています。

撮影 堀江丈

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