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バレーボールマガジン>会見・コメント>PFU・林有美「復帰には私自身も驚いています」、志摩美古都「(代表で不在の間)不安はすごくありました」、デンソー・中元南「義理の妹には負けられない(笑) 励みになっています」 V1女子会見

会見・コメント

2023-01-25 11:32 追加

PFU・林有美「復帰には私自身も驚いています」、志摩美古都「(代表で不在の間)不安はすごくありました」、デンソー・中元南「義理の妹には負けられない(笑) 励みになっています」 V1女子会見

V1リーグ 女子

デンソーエアリービーズ

●森谷史佳主将(ミドルブロッカー)

PFUさんは高さがあるチームなので、その攻撃をどうするか。サイドアウトの攻撃練習をこの1週間やってきて、上手くいった部分もあったんですけど、被ブロックも多くありました。明日はどう決定打を出すか、そこを考えてやっていきたいと思います。

●中元南選手(アウトサイドヒッター)

郡山で1勝を挙げられなかったのが悔しいです。明日は勝利を皆さんにお届けしたいです。相手は攻撃力がすごくあるチームなので、その攻撃をいかに自分たちで絞って展開よく攻撃し返せるか。そこをもう一回見直して、明日の試合につなげられたらと思います。

●横田紗椰香選手(ミドルブロッカー)

第1セット、スタートで相手の高さに対して引いて入ってしまった部分がありました。明日は相手の勢いに負けないように、スタートから自分たちの勢いを出して試合を進めることができれば勝利は掴めると思います。デンソーらしいバレーボールができるようにもっと頑張っていきたいです。

●麻野七奈未選手(ミドルブロッカー)

スタートで躓いた部分はあったんですけど、第2セット以降は自分たちのリズムを取り戻して、良い流れが作れていました。でも後半になって、ここで1点欲しいとなった時に自分たちからミスを出してしまったり、相手にチャンスを返してしまったり、長いラリーになった時に取り切れなかったというのが敗因だと思います。明日は出だしから全員で集中して頑張っていきたいです。

――森谷主将に。今シ-ズン、ここまでの評価は? 最近は連勝が続いていましたが、上昇機運にあるのでしょうか?

森谷:皇后杯までは自分たちの歯車が合っていない感じで、選手、スタッフともに悔しい思いをしていました。年末年始に少し時間があったので、そこで自分たちの課題であるサイドアウトをずっと練習してきました。年明けに連勝ができていた時はサイドアウトがうまく回っていたと思います。自分たちはディフェンスに自信があるチームなので、それにプラスして、オフェンスを強化して。今日はサイドアウトが回っていなかった。そこを明日修正していければいいなと思いました。

ーー中元選手に。プレーに安定を感じます。今日のサーブレシーブ成功率は92.3%ですし、サーブブレイクもありました。今シーズン、手応えを感じていますか?

中元:自分はパスをして、アタックをして、ディフェンスもするところが強みだと把握しています。今シーズン、周りの人としっかりコミュニケーションを取って、パスだったりディフェンスはいい方向に行っていると思います。そういう部分ではチームからの信頼は自分でも感じます。
ディフェンスがしっかりできている分、もっと攻撃面で…調子がいい時だけじゃなくて、今日みたいに苦しい場面でも自分が決めていかないとチームも苦しい状況が続いてしまいます。だから今はディフェンスだけじゃなくて攻撃を、まだリーグも半分ですし、後半に向けて攻撃力を上げていきたいと思っています。

ーーリーグに義理の妹さん(日立Astemoリヴァーレ・上坂瑠子選手)ができましたね。

中元:そうですね。彼女も頑張っていますし、負けたくないっていうのはあるんですけど(笑) だから自分も頑張ろうって思える存在になってくれていて、そういうところで切磋琢磨できているのかなって感じますね。

ーーご結婚されて、生活の安定感がプレーに好影響を与えている?

中元:あんまり変わらないかなと思うんですけど(笑)、バレーに集中できる環境は作ってもらえているので、すごくありがたいことだなって。

ーー横田選手に。先週までお姉さん(横田真未選手、日本代表)が入っていたポジションで起用されました。アタック決定率68.8%を出しています。今日のプレーについては?

横田:久しぶりにスタートからコートに入って、上手くできるかなとか、緊張する部分はあったんですけど、チームのみんながいつも通りでいいよって言ってくれて。姉も「力まずに思いっきり自分のプレーをやってくればいいよ」って。私の得意なところはオフェンス、スパイクなのですが、そこでしっかりチームに貢献することができたので良かったです。明日も試合に出たときはしっかり自分の攻撃力を活かして、チームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいなと思います。

ーーミドル陣の中でのどう自分の強みを出していく?

横田:内定選手も含めてミドルは今5人いるんですけど、持ち味は一人ひとり違います。自分が得意としている攻撃では絶対に負けたくない気持ちもありますけど、ブロックであったりとか別の部分では助けてもらっています。攻撃しているときにどういうことを考えているのか共有したり、ライバルでもあるんですけど、仲間として付き合いながら頑張っていけたらいいなって思います。
それぞれの良さをもっと試合の中で活かしていけるような強いミドル陣として頑張っていきたいと思います。

ーー麻野選手に。ブロックランキングで上位に位置していますね。

麻野:昨シーズンまではハイセットに対して一緒に跳ぶサイドの選手に寄り切れてなかったり、速い攻撃についていけてないことがたくさんありました。
今シーズンはまだハイセットには少し課題はあるんですけど、去年よりは手の出し方を考えてやるようにしているので、その部分は今、一番強みになっています。左右に振られてもしつこくブロックに行くことで相手も嫌がると思うので、そこをもっと継続していきたいです。
得点にならなくてもいいタッチを取って、他の選手が決めてくれるような切り替えしができたらと思います。

ーー森谷主将に。代表に選ばれたことで麻野選手に意識の変化は見えますか?

森谷:高さがすごくある選手なので、ブロックの面でチームとして心強いです。粘り強くワンタッチを取ることが去年より増えていると周りが見ていても思うので、そこは代表に選ばれて、いろいろ経験して学んできた部分なのかなと自分たちも感じています。

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