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会見・コメント

2023-02-03 21:49 追加

久光・石井優希「パスに迷いが出てしまった。みんなに助けられた試合」、NEC・古賀紗理那「収穫もたくさんあった」、中川つかさ「スパイカーの持ち味を発揮させたい」 V1女子会見

SV女子

●金子隆行監督

昨日の課題であるオフェンス面については少し数字を上げることができたかなとは思います。逆にブロックディフェンス、相手を抑えるというところでは少し連携の精度が低かったかな、と。
ただ、新たに入ったメンバーがいる中で、しっかり戦いながら成長している実感が持てたので、これを真の力に変えられるようにまた来週の日立戦に向けて準備していきたいなと思います。

ーースタートメンバーに中川選手、柳田選手、島村春世選手を起用しました。狙いと今日の評価は?

金子:中川はトスワークで上手くボールを散らしてくれていました。バレーの幅を広げてくれた部分があると思います。まだ合流して1か月も経っていない中で、劣勢時でもあれだけコンビを合わせてくれたのは非常に高い評価ができるかと思います。
これからどんどんデータを取られてくるでしょうし、そこから彼女がどう進化していくか。我々もサポートしながら楽しみにしていきたいと思っています。
柳田、島村に関しては本人たちも納得はしてないと思います。もう少しオフェンス面でのハイパフォーマンスが出せる二人だと思うので。柳田を入れた理由はライト側のスピード感を出していきたい、島村はワンレグの幅をもっと出していきたいというところで起用しています。そこを今度は修正してやってくれると思うので、オフェンス面で期待していきたいと思います。

ーーコンビ面では中川選手と山田二千華選手が良く合っていた?

金子:年齢が近くお互いの特徴を知っている、アンダーカテゴリーでやっていたというのも一つあるんじゃないのかなとは思います。島村とはなかなか合わせる時間もなかったので、これからしっかり合わせていければ島村本来の幅のあるブロード攻撃も活かせるでしょう。コミュニケーションの部分で中川には何ら心配はしていません。しっかりアタッカーとセッターのコミュニケーションを取っていけたらと思います。

ーー廣田選手のプレーが印象に残りました。数字以上の活躍なのでは?

金子:厳しい言い方をすると良い方、悪い方、双方で印象に残っているかなというのはあります。
ただ、まだ1年目ですし、島村にしても古賀にしても1年目からどうだったのかというと、粗削りな部分はたくさんあったと思います。今日の経験を彼女がどれだけ力に変えていくか、磨く努力をするかというところと、彼女の可能性を引き出していくための環境をどれだけ整えていけるかというところです。
彼女には昨日の試合が終わった後もそうですけれども、常に勉強であること、後悔はしないでほしいけれども反省はちゃんとしてほしいと伝えています。
後悔すると次の努力はしなくなってしまう。反省は次にどうするかを考え始めることだと思うので、彼女には常に良かったことも悪かったことも反省して次につなげていこう、と。これからどんどん伸びてくる選手だと思うので、そういったことに期待していけたらいいのかなと思っています。

撮影 堀江丈

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