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会見・コメント

2023-02-10 10:51 追加

JAぎふ・高石明美「気持ちはひとつで戦う」、GSS東京・張心穆意「ヤバイ!と思っていたサーブが入った」、群馬銀行、ヴィアティン V2女子会見

V女子

■ヴィアティン三重

●光野星良選手(ミドルブロッカー)

自分たちのバレーが思うようにできない部分がたくさんありました。GSS東京さんはセンターが特徴的なチームですが、その対策がしっかりできなかった試合になってしまいました。

●長濱和選手(アウトサイドヒッター)

第1、第2セットは上手く自分たちのバレーができなかったんですけど、第3セットに出たメンバーがしっかりやってくれました。

ーー第1、第2セットはヴィアティンさんらしからぬプレーだったように見受けられました。

光野:初めてのリーグ参戦です。長い期間戦っていくことに対してコンディション調整が難しいところではあります。ただ、疲労というよりは、私たちのチームはセンターが特徴的なチームなのですが、今回はセンターが機能できなかったことが大きかったかなと思います。

ーー本来オポジットの草深ことみ主将と対角を組むことについては?

光野:私には特別な影響はないですね。むしろセッターやサイドの選手に影響があると思います。
本当に正反対の特徴を持つセンター対角なので、いろんなコンビネーションのバリエーションが増えるというか、そういうところはすごく面白いなと思います。草深のセミのブロックに慣れたときに私の速い攻撃は効果があると思いますね。
Vリーガーは皆さん身長が高いので、いかにブロックを通していくか。速さは自分とセッターが求める部分でもあります。バリエーションを増やして攻撃していこうと思っています。

ーー長濱選手に。今日のプレーについて。

長濱:個人的にはそんなに悪くはなかったと思っているんですけど、チーム全体で見たときに持ち味であるディフェンスの面でやられすぎていました。ディグからの攻撃がもっと序盤からしっかりできたら良かったと思います。

ーーGSS東京の2セッターについては?

長濱:監督から2セッターで来るかもしれないと聞いていました。でも自分たちのやることは一緒でしたし、そこができなかったので悔しいです。

ーー西田監督から、長濱選手に対して木村沙織さんのプレースタイルをイメージしていると聞いています。

長濱:えー、そんなこと聞いたことないですよ。今、初めて聞きました(笑)

(西田監督談「一番最初にちらっと言いました。ずっとそのイメージを当てています。何でもできるプレーヤーでとても期待しています」)

ーープレーの特徴で似ている部分などはありますか?

長濱:大学のころは木村沙織さんのプレー動画を見ていることが多くて、マネしていたこともありましたね。

ーー長濱選手はどういうスパイクが得意ですか?

長濱:相手の嫌なところに打つとか、ブロックを利用したりとか。相手の嫌がることが得意です(笑)

●西田誠監督

第1、第2セットはフロアディフェンスが良くなくて全くブレイクが取れない、ラリーを取れない展開がありました。うちはやはり勢いとか流れを持っているときが一番いい状態です。攻撃が単発になってしまって苦しい展開が続いたという感じです。

ーーディフエンスが機能しなかった理由は?

西田:GSS東京さんには特徴のある高い選手(張心穆意選手)がいましたので、そこの対応ですね。
誰かやるのではなくて、1人がそこと当たった時には他の選手のカバー、動きが鍵になります。1人が対策しても意味がなくて、1人対6人で対応していかなくてはいけませんね。
張選手への対策があったにも関わらず、徹底しきれなかった。張選手にスパイクを決められて、簡単に得点をされてしまう状況が続いたと思います。

ーー張選手はサーブも良いですし、相手のサーブにも苦戦したのでは。

西田:サーブレシーブを第1、第2セットは崩されました。フロントゾーンのサーブがあれだけ来るとは予想していなかったので、そこも困難を招いた要因かなと思っています。

ーー第3セットを取れたのは?

西田:この試合で始めてヴィアティンを見る方もいらっしゃると思います。
「ヴィアティンはこんなバレーしかしないんだ」と思われるのは嫌だったので、そこは頑張ろうと。(長距離遠征して)群馬に来て、こんなふうに思われて終わって良いのか、と。そうしたら第3セットの入りに選手たちがすごく大きな声を出して円陣を組んでくれたり、交代したメンバーが走り回ったり、ディグを必死につないだり。エネルギーが見えたので、悪いゲームの中でもそこはとても良かったと評価しています。

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