2023-02-15 21:35 追加
Vリーグ機構が24-25シーズンから新リーグを発足。大河正明副会長「2030年を目途に世界最高峰のリーグに」
Vリーグ 2024-25シーズンから新リーグ発足へ
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一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は15日、理事会後にメディアを対象としたオンライン懇談会を開催。2024-25シーズンから始動する新リーグに向けたVリーグ中期計画(V.LEAGUE REBORN)について、現段階での決定事項や方向性などを大河正明副会長が報告した。
新リーグは「世界最高峰のリーグを目指す」とし、現在の男子V1~V3、女子V1、V2の構成を一度フラットにして、新たにライセンスを構築し、男女各2部構成、トップリーグを男女最大16チームずつの編成とする。「トップリーグはこれまでのリーグに事業規模、ガバナンスを含め1階層上の世界最高峰リーグを作って上に乗せるイメージ。2030年までに男女各14チーム以上の構成にしたい」(大河副会長)という。
従来通りプロとアマチュアでチームを分けることはせず、企業から分社化していないチームも参入できる。但し、「地域・社会とつながることを意識し、チーム名にホームタウン名を入れることは合意している。また、どの試合もチケットを購入してもらう時点で”プロ興行”だと思うので、それにふさわしいファンサービス、演出等、おもてなしはしっかりしてほしいと考えている」と大河副会長は語った。年間収益目標は4億円以上で、企業チームの場合は分社化したと仮定して算出する。
ライセンスはこれから再編を進め、夏頃から申請受付を開始する。また、今年3月中に数回にわたり分科会を開催し、リーグ開催期間、試合数、対戦方式、プレーオフ対戦方式、オンザコートルール、移籍ルール、ホームタウン、アリーナ要件などについて検討していく。
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