全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>JT広島・小野寺太志主将「ファンの方のためにも僕たちは勝つ姿をお見せしたかったなということが素直な気持ち」 V1男子会見

会見・コメント

2023-03-11 00:00 追加

JT広島・小野寺太志主将「ファンの方のためにも僕たちは勝つ姿をお見せしたかったなということが素直な気持ち」 V1男子会見

V1リーグ 男子

●ロサノラウルルシオ監督

昨日ここでも話したアタックの数字の課題は良くはなりました。(土曜日37.5%、日曜日43.7%)
個々を見ると上がった選手、変わっていない選手ばらつきはあります。
今日の問題はブレイクポイントです。サイドアウトは取れましたが、ブレイクのところで差が出ました。
数字上はこちらは10本に1本、相手が5本に1本と倍ぐらい差をつけられました。
そこのところが今日勝敗を分けたと思います。
チームとしては連敗をして状態は良くなく厳しい状態です。
今後の試合に向けて解決策、打開策を見出していきたいです。

――ファイナル4進出の可能性がなくなった点について。
ロサノ:ファイナル4を逃したのはチームとして非常に残念です。上位と比べても現状力の差があると実感しています。

――ファイナル4に進出できなかった理由は?
ロサノ:怪我人が出ているのは事実です。それは19人で戦っている以上それは言い訳にできません。
シーズンを振り返ると12月の天皇杯のあたりから1月までは良く特に天皇杯では一番のパフォーマンスでした。
2月から徐々にフィジカル的な問題を抱えたりして落ちてきてしまった印象です。

――残り6試合どのように戦っていくか?若手を起用するプランもあるか?
ロサノ:ファイナル4に進出できませんでしたが、今までやってきたことは継続していいトレーニングを積んで上での戦いを目指す感じで今までと変わらず勝つためにやっていく必要があります。
JTサンダーズ広島は名があり歴史のあるクラブですがこういう成績だと不甲斐ないとなりますし、この状況から脱却できるように継続的にやることが大事だと思います。

――昨日から選手のポジションを変えたが(新井選手をオポジットからアウトサイドヒッターに、熊倉選手をオポジットで先発出場)、昨日の試合を踏まえたものなのか?
ロサノ:昨日課題に挙がったアタックで自分たちのパフォーマンスを上げるために選手の起用を変えました。
オポジットが本職の選手が少ないので選手の特徴の長短はありますがうまく嵌められるような形で選手起用をしました。
昨日に限って言えば山本(将平)選手がスタートで出ましたがサーブ、ディフェンスは良かったですが、アタックが決めきれず、ブロックのところが機能しなかったこともあるので選手を交代しました。
後衛からのスパイクでチュアン選手が出られないこともありあまりチーム内で多くはありませんが後衛から打てる選手を起用しました。
そういったところを鑑み選手交代、起用をしながら今日は試合をしました。

――先発でオポジットで先発起用した熊倉選手の評価は?
ロサノ:今シーズン先発で初めて起用しました。第1セットはいい形で数字を出してくれました。
第2、3セットと数字面には尻すぼみになっていきました。ブロックのところでブロックアウトを取られたのもありました。
彼は成長の余地のある選手だと思います。

写真:黒羽白

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック