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会見・コメント

2023-03-24 19:50 追加

デンソー・松井珠己「思っていることをプレーだったり行動だったり言葉で伝えていきたい」、福留慧美「ディフェンスは自分から発信する」、横田真未「妹は今、バリバリです」 V1女子会見

SV女子

ーー横田選手に。スタートから妹さん(横田紗椰香選手・ミドルブロッカー)と対角を組む試合が増えていますね。

横田:攻撃スタイルも自分とは少し違うのかなと感じています。しっかりとしたスパイクを打つ選手だと思います。妹は大学時代に怪我をしてリハビリの期間もありました。今はすごく「バリバリ」ですね。(一同笑)怪我も治って、一緒にプレーしていますが、頼もしいなと感じています。

ーー松井選手に。2人の特徴は?

松井:マミとは長くやっています。自分が入ってきてほしいと感じたところに来てくれますし、ラリーの中でもすごく上げやすいタイミングで呼んでくれますね。
サヤカの場合はまず、サヤカ自身が打てるところに入って、と言っています。まだ波がある選手なので、サヤカが打ちやすいトスをしっかり上げていかなければと思っています。サヤカのことは助けながら、マミには託していける、その違いはあります。

ーーどのセットもあと少し、という展開でした。セッターとしてどういう部分に葛藤がある?

松井:そうですね…。打ってほしい時に、それが打てないトスだったのか、チョロで返そうと思ったのか…。ちょっとした気持ちのズレだったり、ここで1点を取りたい時に取れないもどかしさというのはあります。それは試合をやっていく中でクリアにしなければ、と。自分自身が思っていることをプレーだったり、行動だったり、言葉で伝えていかないといけない。そこをもう一回しっかり出していけたらいいかなと思います。

ーー福留選手に。日本代表に選ばれて知名度も注目度も上がりました。チームの中でどういうことを表現していきたい?

福留:去年は初めてリベロとしてシーズンを通して出場したので、自分のことで必死でした。今年は日本代表として大会にも出て、いろいろ経験をしたので、ディフェンスに関しては自分から発信することをやっていきたいです。前のブロッカーだったり、横のレシーバーともっと話をしていく。自分からこうしたいと口に出していくことを今シーズンは考えてやっていました。

ーー以前デンソーに所属していた名リベロ・井上琴絵選手から学んだことなどは?

福留:高校も同じですし(京都橘)、憧れの先輩です。一緒にプレーした時に、自分がまだ見れない部分を見ていると感じました。
ブロックフォローに関しては入射角と反射角があるからその角度を考える。
相手選手とブロックと自分の位置を考えて、ブロックでこう手が出ているから自分はこうポジショニングする、とか。スパイカーがこう打ってブロックにこう当たったら、こう跳ね返ってくるよね、と。
一瞬でそこまで考えているんだ、と。すごいなと思いました。

撮影 堀江丈

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