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会見・コメント

2023-04-08 07:34 追加

久光・酒井新悟監督「埼玉上尾の大久保茂和監督は昨季まで久光のコーチだったので、うちの選手のことをよく知っている。その逆を突けるようにできれば」 V1女子ファイナル4前日会見

SV女子

――東レの中島主将に。高崎アリーナの印象や感触は?

中島:先ほど練習をさせてもらいましたが、すごく明るい体育館だなと感じました。やりやすい体育館だなというふうに感じています。

――久光の昨シーズンはレギュラーラウンド3位からの優勝でした。
久光さんの酒井監督にはレギュラーラウンドとファイナルでどういったところの違いがあって優勝できたのかということと、他の3チームの監督にはファイナル4の戦い方で特に注意しなければならない点がありましたら教えてください。

酒井:今日のミーティングでも選手たちに話したのは、そこの違いはなくて、特別な試合はないのでいつも通り普段通りやりましょうということです。もちろん、相手に対しての対策はありますが、自分たちのやるべきことに目を向けて、しっかりとやることが大事だと思います。

越谷:2年連続ファイナルラウンドで負けているので…。今、酒井監督もおっしゃっていましたが、あまり特別なところはないと思います。ただ、過去2年、切り替えが遅く、引きずっていたところがよくなかったと思うので、そういうところは早くできるようにうまくマネジメントしていきたいなと思っています。

大久保:我々としてもいつも通りということは合言葉でやっています。うちには大エースがいませんので、どれぐらい丁寧に1本目、2本目をアタッカーにつなげるか、アタッカーが
丁寧に相手の嫌なところをついていけるか。そこの部分はディグとしてやってきたところなので、このファイナルステージでも同じようにやっていきたいと思っています。それにプラスして、ファイナルステージですので、自分たちの実力プラス運気と調子というところをフォーカスして、このレギュラーシーズン以降は準備してきました。

金子:私の方もあまりレギュラーラウンドと大きく変わらない部分はありますが、まずは試合にどれだけ冷静に入っていけるかということと、試合中に起きてることをしっかり受け止めて、切り替えて次につなげていくという作業をどれだけできるかが大きなポイントかなと。そういった環境づくりを我々スタッフがしっかり作って戦っていきたいと思います。

――全監督に。8日の対戦相手のストロングポイント、警戒すべきところは?

越谷:NECさんはサーブが非常に強いと思います。人の間とかを狙ってきてコースを突いていくので、そこのところが崩されないようなところを作るようにしていきたいです。また、レフトの2人は攻撃力があり、多少パスが崩れてもしっかり得点できるというところが強みだと思うので、しっかりそこの対策はしていきたいのとミドルを機能させないようにするところかなとは思っています。

大久保:久光さんの強みはオポジットですね。ファンヘッケ(リセ)選手と長岡(望悠)選手の得点力というところで非常に得点能力が高いので、そのための準備はしてきました。

金子:東レさんはオフェンス力が非常に高いチームですし、そこに持っていくボールコントロール技術も高いチームなので、まずそこをこちらが安定させないように戦っていくことが大事かなと。打ち負けないようにしっかり戦っていきたいと思います。

酒井:埼玉上尾さんに関しては、攻守のバランスが非常によく取れたチームであり、今年から大久保監督が就任されましたが、監督が変わったことにより、特にフロアディフェンスがこう良くなったなと感じています。そういうことも含めて、まず粘り負けしないというところにフォーカスをしたいなというふうに思っています。あとは大久保監督は昨季まで久光のコーチだったので、うちのチームの選手のことはきっと誰よりもわかってると思っています。なので、その逆をつけるようにやっていきたいなと思います。

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