2023-04-24 07:12 追加
宮浦健人ニサ、今季最後のホームゲームでオルシュティンに3-1で勝利 ポーランド1部
ニサ ゲームレポート
Others / 全日本代表 男子
ポーランド男子バレーボールリーグ(プルスリーガ)7-8位順位戦、宮浦健人所属のニサは現地時間4月21日(金)にホームでオルシュティンと対戦し、3-1(25-21, 23-25, 25‐17, 25-21)で勝利しました。
宮浦健人は4セット目のみ途中出場し、サービスエースで1得点の活躍でした。
第1セットスタメン
ニサ
OH:ブシェク(ポーランド)、クファソフスキ(ポーランド)
MB:ゼルバ(アルゼンチン)、アブラモヴィッチ(ポーランド)
OP:ベンタラ(チュニジア)
S:ズコウスキ(クロアチア)
L:デムビエツ(ポーランド)
オルシュティン
OH:ピリンスキ(ポーランド)、シメンデラ(ポーランド)
MB:シフチク(ポーランド)、ヤクビシャク(ポーランド)
OP:クルル(ポーランド)
S:ヤンケヴィッチ(ポーランド)
L:チウナイティス(ポーランド)
●試合レポート
第1セット、序盤はクファソフスキのブロックや連続アタックで7-3とニサがリードします。オルシュティンもシフチクのクイックなどで得点を重ねて13-10としますが、ズコウスキやアブラモヴィッチのサービスエースなどでニサが21-13と点差を広げます。その後シメンデラのサービスエースやクルルのスパイクなどで24-21とオルシュティンが点差を詰めますが、最後は好調のクファソフスキのスパイクで25-21としたニサがこのセットを取ります。
第2セット、序盤からシフチクのスパイクやヤクビシャクのサービスエースでオルシュティンが9-6とリードします。そこからニサがブシェクのサーブから連続得点を決めて11-11と同点に追いつくと、そこからはお互いにブレイクを取りながら点差があまり開かず16-17まで進みます。しかしニサのベンタラにアタックミスが続いて18-21とオルシュティンが抜け出すと、そのまま最後はシメンデラがスパイクを決めて23-25でこのセットをオルシュティンが取ります。
第3セット、序盤からブシェクのスパイクやベンタラのサービスエースで連続得点を決めたニサが8-3とリードします。そこからオルシュティンもクルルのスパイクなどで11-9と点差を縮めますが、すぐにニサがクファソフスキのスパイクなどでブレイクに成功して19-13と再度点差を広げます。その後もニサリードで終盤まで進み、最後はブシェクのスパイクが決まって25-17でこのセットをニサが取ります。
第4セット、序盤はクルルのスパイクやブロックでオルシュティンが5-7とリードします。しかしニサがアブラモヴィッチのブロックやゼルバのサービスエースで9-7と逆転すると、さらにクファソフスキのスパイクやズコウスキのサービスエースで13-8と点差を広げます。オルシュティンもシフチクの連続ブロックで14-12と点差を縮めますが、そこからニサがクファソフスキのブロックやリリーフサーバー宮浦(OP)のサービスエースで22-17と再度点差を広げます。
そのまま最後はブシェクがスパイクを決めて25-21でこのセットを取ったニサが3-1でオルシュティンに勝利しました。
MVP:OHカミル・クファソフスキ(19得点(うちサーブ1、ブロック3)、アタック決定率58%、サーブレシーブ成功率49%)
宮浦健人は4セット目はリリーフサーバーとして出場し、サービスエースで1得点の活躍でした。
次は現地時間4月24日(月)17:30(日本時間翌0:30)から、アウェイでオルシュティンと対戦します。
次戦がニサの今シーズン最終戦となります。
文:堤敏樹(『トシキのバレログ』より)
写真:PZPL
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