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会見・コメント

2023-05-12 07:00 追加

ジェイテクト・金丸晃大「時期により役割は異なったが監督に求められたことができていたからここまで現役生活ができた」黒鷲旗コメント

ジェイテクト・金丸晃大 黒鷲旗コメント

V1リーグ 男子

丸善インテックアリーナ大阪にて開催された第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会の選手コメントをお届けする。(取材日5月5日)

■ジェイテクトSTINGS
●金丸晃大選手(ミドルブロッカー)(2022/23シーズンで引退)
――最後の試合を終えて率直な気持ちは?
金丸:最後ということで今日の試合に負けたのが悔しいです。

――Vチャレンジリーグ(現在のV.LELAGUE DIVISION2)からジェイテクトに在籍していた数少ない選手のうちの一人だが。
金丸:袴谷(亮介)選手(同じく2022/23シーズンで引退)と僕ぐらい(金丸選手は2006/07シーズン、袴谷選手は2012/13シーズン入団)です。
当時からVプレミアリーグ(現在のDIVISION1)を目指そうという方針でした。

――チャレンジリーグからプレミアリーグに昇格して、そこから現在はプロの選手が入ってきて現在のチームの形になりましたが、チームの歴史を知っている立場としてどのように感じているか?
金丸:最初は1日仕事してから練習して、また帰って仕事をするところから始めました。
会社が力を入れてくれて、今は午前中仕事をして午後から練習をする体制になっています。
体育館に当時冷房とかなかったんですけどそれをつけてくれるなど会社に感謝しかありません。

――自身の現役生活について。チームに入ってからミドルブロッカーとして活躍し続けていたが。
金丸:その時々の監督っていうのは違うんですけども僕を起用してくれたことに感謝したいです。
試合に出場する機会がなくなってからも役割っていうのは人それぞれあると思うので、監督に求められたことができていたからここまでできたのではないかと感じます。

――現役をやめよう思ったきっかけは?
金丸:昨シーズンもやめようかなっていうところもありました。
ただチーム状況でミドルブロッカーがいないこともあり、僕ができることは何かあるかというのがありました。
若手の成長だったり、チームのためにどれだけ練習の質を上げてっていうことで試合には出ないかもしれませんがそこで貢献できたらいいなということで、今シーズンまで続けました。
今シーズンに関しては新しいミドルブロッカー(佐藤駿一郎、岩本大吾選手)が入ってくるということできっぱり引退を決めました

――長い現役生活で成長できたことは?
金丸:成長できたこと?何が成長できたんでしょうかね。これだけ若手と一緒にいると視野が広くなって状況変化に対応できるようになりました。
年齢関係なく同じような立場、雰囲気で会話とかできたりすることも成長できました。

――これからジェイテクトというチームで大事にしてほしいことは?
金丸:ジェイテクトは皆仲がいいと言われてると思うので、本当にその先輩とか後輩関係なく、皆対等な立場ではありませんが仲良くやってるので、そこの伝統は続けてほしいです。

――豪華なメンバーがチームに在籍していますが来シーズンどのような期待を持っているか?
金丸:今シーズンに関しては豪華なメンバーでしたが結果を出せていません。(レギュラーシーズン6位でファイナル4に進めず)
ファンの皆さんも優勝を期待してると思うので、そこの期待に応えられるように優勝っていうのはしてもらいたいです。

――今後はバレーボールに携わるのか?
金丸:決まっていませんが、社業としてバレーに携わりたいという希望は出しています。
コーチのようなスタッフなのか裏方になるかは分かりません。

写真:黒羽白

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