2023-06-02 21:50 追加
女子日本代表、クロアチアにストレートで勝利。和田由紀子もデビュー戦で活躍 VNL
VNL クロアチア戦の結果
全日本代表 女子

バレーボールネーションズリーグ2023 予選ラウンド第1週名古屋大会は2日、日本ガイシホール(愛知県名古屋市)で予選ラウンド第2戦を行い、女子日本代表はクロアチアと対戦。3-0で勝利した。
日本のスターティングメンバーは、林琴奈、古賀紗理那(主将)、関菜々巳、井上愛里沙、入澤まい、荒木彩花、リベロ西村弥菜美。
第1セット、林、荒木などの活躍で日本がリード。井上、古賀も得点し、12-7。中盤は荒木、古賀の攻撃や関のサービスエースなどで連続得点し、17-9と点差を広げる。17点目で島村春世、18点目が入ったところで松井珠己、和田由紀子を投入。和田が20点目を決め、大会初得点。24点目も和田が決めてセットポイント。最後は荒木のダイレクトスパイクで25-16で日本がセットを先取した。
第2セット、島村をスタートから起用。競り合いとなるが、中盤はクロアチアにリードされる展開に。セット後半は島村のブロード、古賀のブロックなど7連続得点で日本が逆転。終盤はリベロ・小島満菜美も投入。最後は交代で入った和田が決めて25-19で日本が連取した。

第3セット、スタートからリベロに小島を起用。序盤は競り合うも古賀の攻撃、入澤のブロードなどで日本が抜け出す。林、古賀などの活躍で18-11と点差を広げる。終盤は井上のバックアタック、古賀、林のブロックも出て、田中瑞稀、西川有喜もコートへ。島村のブロックでマッチポイントを握ると、最後は井上が決めて、25-20でこのセットも奪取し、日本がストレートで勝利した。
24歳の誕生日を迎えた入澤は「誕生日ということもあり、絶対に2勝目がほしかった。開幕から2連勝のスタートでよかった」と話した。代表初得点の和田は「最初は少し緊張したが、何とか点数をとれてよかった。まずはしっかりいいイメージを持って、自分のできることをしっかりやろうと思ってコートに入った」と話した。
次戦は3日、ブルガリアと対戦する。

写真:黒羽白
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