2023-06-09 17:42 追加
群馬銀行・藤原愛 現役引退コメント「自分は幸せな空間にいました。SNSの写真を見て『私たちこんなにかっこいいんだな』って。今後は子どもの頃からの夢に進みたい」
群馬銀行 退団選手コメント
V2/V3 女子
2022-23シーズンをもってバレーボールV2女子の群馬銀行グリーンウイングスを退団、現役を引退した藤原愛選手のインタビューをお届けする。
*5月28日に開催された群馬銀行ファン感謝祭にて取材。
■群馬銀行グリーンウイングス
●藤原愛選手(セッター)
ーーまずはファン感の感想を。
藤原:初めてのファン感ということで緊張していました。引越しの準備をしながらの参加だったんですけれども、そんな私にもチームがこまめに連絡をとってくれました。退団者に向けて花束をいただいたり、自分が想像していたファン感謝祭の倍の倍くらい楽しかったです。
私はコロナ禍に入団したので、応援してくださる方と身近に会う機会がありませんでした。こうやって初めてファンの方と接する機会があって…もう辞める身なんですけど、本当に応援されていたんだなと感じました。すごくありがたい気持ちです。あらためて自分は幸せな空間にいるんだなというのを感じることができました。
ーー選手としては出番も増えて、本当にこれから…というところでの引退になりました。
藤原:わがままを聞いてもらったんです。小さな頃から夢だったことがあって。バレーボールとそれを両立できるのか、やりたいことに進んでいくのかというところで、私はやっぱりやりたいことへの思いが強かった。監督とも相談しました。ここでのバレーボールがすごく好きだったので悩んだのですが、結局わがままを聞いてもらって、バレーボール選手を引退して自分の夢を実現するために頑張ろうと思いました。
ーー夢とは?
藤原:服が好きなのでアパレル関係をやってみたい、そこへの挑戦です。
ーー職種的には?
藤原:販売です。家族と過ごす時間が少なかったということもあるので、一旦地元(秋田)には帰るんですけれども、いずれ、どこかのタイミングで関東に出られたら良いなと思っています。
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