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2023-06-14 15:06 追加

東京五輪出場の黒後愛が東レから埼玉上尾メディクスに移籍 バルセロナ代表の松田明彦が普及スタッフとして加入 V1女子

移籍選手のお知らせ

V1リーグ 女子

バレーボール元日本代表の黒後愛が、V1の埼玉上尾メディクスに移籍することが発表された。黒後愛は2021に開催された東京五輪の主力として出場。その後コンディションが悪化し、代表から外れ、チームでもコートから遠ざかっていた。今季主にリリーフサーバーとして復帰したが、5月24日をもってV1リーグの東レアローズを退団し、その行き先が注目されてきた。また、同時にバルセロナ五輪代表で、東レアローズ、日新製鋼、豊田合成でプレーし、豊田合成、日立リヴァーレで監督としても活躍した松田明彦が普及スタッフとして加入した。

黒後は、栃木県宇都宮市出身。2014年、下北沢成徳高校に進学。15年には世界ユース選手権に出場し、ベストサーバーに選ばれた。16、17年の高校選手権ではチームの優勝に大きく貢献し、MVPを獲得した。

2017年東レアローズに入団。日本代表に登録され、18年のネーションズリーグでシニア代表デビューを果たした。

本日14日には、黒後は25歳の誕生日を迎える。黒後にとっての新しいバレー人生が始まる良いきっかけとなるだろう。

黒後愛選手コメント(公式サイトより)
今シーズンから埼玉上尾メディックスでプレーさせて頂くことになりました。
これまでの経験を生かし、チームの勝利に貢献できるよう全力で頑張ります。
応援宜しくお願い致します。

写真:火野千鶴

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