2023-06-22 01:01 追加
山内晶大「今日は非常にいいところでトスを上げてくれて、自分もさほどストレスなく決めることができた」VNLキューバ戦後コメント
VNL男子 キューバ戦コメント
全日本代表 男子
6月21日にオルレアン(フランス)で行われたバレーボールネーションズリーグ男子大会、日本vsキューバ戦後の山内晶大選手のコメントをお届けする。
■山内晶大(ミドルブロッカー)
去年世界選手権で戦ったキューバでしたが、その時も結構高さのあるブロックだったり、スパイクだったり、パワーのある攻撃が非常に印象的でした。それにこちらも負けないように、まずこちらがサーブで崩していくとか、トランジションだったり、あとはこっちのパスもよかったので、そういったところからサイドアウトをしっかり1本1本切れていけたのが非常に良かったですし、自分たちもリズム作りやすく展開できたのかなと思います。
ー昨日のカナダ戦ではサーブでの活躍が光りましたが、今日はアタックで8得点、効果率も80%とすばらしい活躍でした。今日特にクイックがよかった要因はなんだったのでしょうか。
山内:そうですね、昨日はもうミドルとしてはひどいプレーでした。ブロックも決めてないですし、クイックも全然決められてなかったので。まあなんとかサーブで貢献できたかなと。
本来はどちらかというとクイックで点を取ってリズムを作っていきたいタイプのプレーヤーで、そういった面で今日は非常にいいところでトスを上げてくれて、自分もさほどストレスなく決めることができたので、自分の中でもリズムが作りやすく、燃えやすいっていうか、ちょっと難しいですけども、より闘志溢れるプレーができて、それがいい方向にチームに影響を与えられたんじゃないかなと思います。継続して今日のようなクイックアタックはしたいですし、もっともっとブロックで貢献できたら、いいトランジションで切り返してよりブレイクができるのではないかと思うので、そういったところを明日、次の試合のブラジル戦で出していきたいです。
明日は非常にタフなゲームになると思いますけども、そういったところでもいかに自分たちのバレーが通用してるかをたくさんの人に見ていただけたらいいなと思ってます。
ーその明日の相手のブラジルですが、ルーカスやフラヴィオなどかなり強いミドルブロッカーと対峙することになると思います。そのことについてひとことお願いします。
山内:目標ではないですけども、尊敬もしてますし素晴らしいプレーヤーです。タイプは違いますけど、技術をを盗むことができるのではないかって結構(映像を)見ているので。やっぱり普段リスペクトしている選手と対峙できるのは非常に嬉しいですし、自分がどこまで通用するのか試せる機会なので非常に楽しみです。
文・写真:堤敏樹
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