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トピックス

2023-07-23 12:20 追加

蓮田市がインビテーションマッチを開催。埼玉上尾・黒後愛がアタッカーとリベロで登場。日立Astemo・雑賀恵斗がオポジットでダイナミックなプレー。バルセロナ五輪代表、松田明彦氏がバレー教室で指導

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公開イベント終了後、今季より埼玉上尾の普及担当に就任した松田明彦氏(バルセロナ五輪代表、セッター、元豊田合成・日立リヴァーレ監督)の指導の下、中学生年代を対象にしたバレーボール教室が開かれた。

松田氏が基本的な練習メニューの試技を披露するとそのたびに拍手が巻き起こり、
「拍手はいらないから」
と照れる場面も。名手として鳴らした松田氏は数本であったがトスも披露した。

指導を受けた中学生は限られた時間の中、積極的に選手との交流も楽しんだ。
最後に松田氏は「自分の意識が変わればバレーボールは変わる。上手な人の真似をするのも手段の一つ」と結び、会は終了した。

今回のインビテーションマッチはファン同士の交流も含め、オフシーズンの企画として誰もが楽しめる満足度の高い内容であったと思う。また、チームではなく地方自治体の主催であった点にも新たな可能性を感じた。

以下は筆者の個人的な感想だが、地域の夏祭りなどと紐づけ、その中のイベントとして親善試合や紅白戦を開催するのも面白いのではないかと思った。
ライト層を「集客」「動員」するのではなく、ライト層が集まっている場所に試合を投下することでバレー観戦の文化が広がる契機にもなるのでは、と新たな考えを巡らせた1日であった。

取材・撮影 堀江丈

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