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会見・コメント

2023-09-20 03:05 追加

眞鍋政義監督「松井珠己が試合のムードを変えてくれた。トスもディフェンスもサーブもよかった」 パリ五輪予選/W杯 プエルトリコ戦記者会見全文

全日本代表 女子

――第1セット、終盤にリリーフサーバーで石川真佑選手を入れてそれがハマるなど、今日は選手交代でリズムを作ったと思います。総力戦で勝ちきったのではないかと思いますが…?

眞鍋:情報戦略班の方から、プエルトリコはジャンプサーブに弱いというデータが入っていたので、石川と和田(由紀子)を使っていこうと初めから思っていました。

――ミドルを代えていった意図はブロックが思ったより止まらなかったためなのか? また、ブラジルもトルコもセットを落として苦戦している中でここまで失セット0というところの評価を教えてください。

眞鍋:ミドルはスパイクの点数もとっていないし、ブロックも良くなかったので交代しました。ブラジルもトルコもセットを落としたというのはありますけど、最終的には勝敗で決まるものなので、1戦1戦ベストを尽くしていきたいです。

――第3セットのサーブターゲットについて。相手のリベロを狙っていたように見えましたが監督の指示だったのでしょうか?

眞鍋:情報戦略班からリベロで返されても11番の本数が減るというデータが出ていましたので、戦略的サーブというものを活用しました。

――ここまでベルギーが2敗していますが、どのように捉えていますか? ここまで大会前半を振り返っての感想を教えてください。

眞鍋:ベルギーのヨーロッパ選手権を見ましても、ヘルボッツがいなくてもブロックが高い。ベルギーの試合はまだ見ていませんが、その前に明日対戦するブルガリアは、若くて身長の高い選手が出てきています。ブラジルもかなり苦戦していましたから、我々も注意して1セット目の前半から臨みたいと思っています。

写真:坂本清、堀江丈

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