2023-09-20 21:24 追加
女子日本代表、ブルガリアをストレートで撃破し、失セットなしの開幕4連勝。山田二千華が4本のサービスエース パリ五輪予選/W杯
パリ五輪予選/W杯 ブルガリア戦の結果
全日本代表 女子
バレーボールのFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023女子大会は、20日、国立代々木競技場第一体育館(東京都)にて第4戦のブルガリア戦を行い、ストレートで勝利。失セットなしの開幕4連勝で日本開催Bグループの首位をキープした。
日本のスターティングメンバーは、林琴奈、古賀紗理那(主将)、関菜々巳、井上愛里沙、山田二千華、渡邊彩、リベロ・福留慧美。渡邊は今大会初スタメン。
第1セット、中盤まで一進一退の攻防となるが、古賀、井上の両エースの活躍で7連続得点し、18-12とする。その後、山田のブロードで20-14とするが、ここからブルガリアが3連続得点し、日本はタイムアウトをとる。終盤は林、古賀が連続得点し、井上のバックアタックでセットポイント。最後はリリーフサーバー・和田由紀子がサーブで崩し、古賀が決めて25-20でセットを先取した。
第2セット、山田のブロックでスタート。山田はサーブでも崩し、さらにディグでも奮闘する。2連続サービスエースも飛び出し、7-1と日本がリードする。ブルガリアは次々に若手をコートに送り込むが、日本の勢いは止まらない。山田の3本目のサービスエースを含む3連続得点で18-8と大きくリードを広げる。終盤は渡邊も移動攻撃や2本のブロックで活躍。井上に代わってコートに入った石川真佑が24点目を決め、最後は林がブロックアウトでロングラリーを制し、25-13でセットを連取した。
第3セット、石川を入れてスタート。このセットも山田のサーブが効果的に機能し、5-1。石川の攻撃も冴え、12-5。セット後半に林と交代した和田由紀子も連続得点し、17-6とリードを広げる。終盤は田中瑞稀も今大会初得点し、22-11。最後は和田のサービスエースを含む3連続得点で25-11と圧倒し、ストレートで勝利。失セットなしの開幕4連勝とした。
次戦は22日にベルギーと対戦する。
写真:坂本清
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