全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>山田二千華・「苦しい時間帯をどのように脱していくかはずっと課題だったが我慢をすることができている」パリ五輪予選/W杯 ベルギー戦コメント

会見・コメント

2023-09-23 08:04 追加

山田二千華・「苦しい時間帯をどのように脱していくかはずっと課題だったが我慢をすることができている」パリ五輪予選/W杯 ベルギー戦コメント

パリ五輪予選/W杯 ベルギー戦 山田二千華コメント

全日本代表 女子

09月22日に国立代々木競技場第一体育館(東京都)で行われたFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023日本vsベルギー戦後の山田二千華選手コメントをお届けする。

■山田二千華選手(ミドルブロッカー)
――20日のブルガリア戦で4本のサービスエースを取り今日も1本あったがいいイメージで臨めたか?
山田:昨日の(サーブの)感覚も良かったのでそれを継続できたらいいなと思い取り組んでいました。

――サーブ決まったことによる自身の変化は?
山田:自信にはなりました。公式戦のプレッシャーのある中で点を取ることができたので良かったです。

――今日は相手のBクイック(セッターから離れた位置から打つクイック)に対してブロック得点を取ったが?
山田:今日は相手(ベルギー)の傾向が分かりやすく出ていた分、それをデータ通りに対応ができました。

――自身の調子は?
山田:段々上がっています。終盤の2試合が強豪(トルコ(世界ランク1位)、ブラジル(世界ランク5位))と当たるのでそこにピークを持っていけるのがベストだと思っています。

――攻撃面はどうだったか?
山田:今日は相手に対してBクイックが通るというデータがあったのでそれをベースで序盤からできたので良かったです。

――残り2戦の相手(トルコ、ブラジル)のイメージとどのように戦いたいか?
山田:トルコは(エブラル)カラクルト、(メリッサ)バルガスの大砲のようなアタッカーはいます。
そのアタッカーに決められるのは仕方がありませんがその他のアタッカーに決められないことが大事になってきます。
ブラジルに対してはミドルブロッカーが最初に打ってきて印象付けたりしますが最後はガビ(ガブリエラ・ギマラエス)選手に集まってきます。
しっかりそういう傾向を見て試合の流れを作りながら戦っていきたいです。

――ここまで5連勝で失セット0と好成績だが要因として考えられることは?
山田:この試合を通してもそうですが苦しい時間帯をどのように脱していくかはずっと課題でしたが我慢をすることができています。
それが失セット0に繋がっていると思います。

――VNLではミドルブロッカーの打数が少ないと言われる中で今日は打数が多かったが(MB17打数/全体100打数)チームとしての成長は?
山田:相手の傾向、ブロックの付き方にもよりますが、ミドルブロッカーが通るときは積極的に使って行こうというのがありました。
ブルガリア戦、今日とやっと繋がってきたのかなと思います。

――セッターの関(菜々巳)選手とその辺りは話しているのか?
山田:どこでポイントを取りたいか、どのコースが通るのかを話し、どう決めるのかというところまで話をしています。

写真:黒羽白

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック