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会見・コメント

2023-09-23 12:40 追加

眞鍋政義監督「今の代表は本当によく練習をする。それが自信となり、あと2戦のプレーにつながってくれたら」 パリ五輪予選/W杯 ベルギー戦会見コメント全文

パリ五輪予選/W杯 ベルギー戦会見

全日本代表 女子

9月22日に国立代々木競技場第一体育館で行われたバレーボールのパリ五輪予選/ワールドカップ2023第5戦、ベルギー戦の眞鍋政義監督の記者会見コメントをお届けする。

眞鍋政義監督(以下、眞鍋)今日もストレートでホッとしておりますが、この大会、立ち上がりがうまくいかないことが多いと感じています。
2セット目以降はサーブも効果的にCパスくらいまでに崩せたと思いますし、アタッカーとセッターの関(菜々巳)とのコンビもかなり合っていました。そういった意味でベストを尽くしたかなと思っております。

――失セットゼロは当然セット率に貢献する部分となりますが、プラスαで気持ちを後押しする結果となっていますか? また、バックアタックについて、ネーションズリーグのときに少し合わなかった感覚ではないかと思いますが、今大会の手応えを教えてください。

眞鍋:ここまで失セットゼロというのは想定外ですね。もう少し苦戦するだろうと思っていました。選手の集中力が素晴らしいなと思っています。バックアタックはネーションズリーグ以降、かなり練習してきました。セッター2~3人とサイドの選手がまめにコミュニケーションをとれてました。オリンピック予選は我々の目標でしたが、よくここまでの状態に上がってきたなと思っております。

――1セット目はかなり競った展開になりましたが、2セット目にレセプションが安定したのはやはり西村(弥菜美)選手の起用も大きかったのでしょうか?

眞鍋:サーブレシーブは西村が安定しています。今日からの3戦はサーブのいいチームであることは重々承知していますし。1セット目は我々のサーブミスが多かったので、そういったところでサーブとサーブレシーブはかなり試合の勝敗を左右するものだと思っています。

――ホーム開催、1万人近くのお客さんが来場していますが、後押しを感じていますか?

眞鍋:当然盛り上げてくれていますし、反対にこのオリンピック予選が始まる前は(日本代表で)こういった会場の雰囲気を経験していない選手も多いので、心配していました。東京五輪は無観客でしたし。経験があるのは恐らく古賀(紗理那)くらいですかね。それも先週選手たちに話をしました。なので、どっちに行くかなと。緊張で何もできないか、後押しで頑張るか。今はかなり後押しされているなと感じています。

――明日から最大の山場が来ると思いますが。トルコの印象と勝利の鍵になる部分、マークしたい選手がいましたら教えてください。

眞鍋:ネーションズリーグ以降、トルコ、ブラジルが我々の最大のヤマ場だというのは重々承知しています。それも含めて、この1か月間くらいずっと想定練習もしてきましたし。
明日のトルコは今年に入っても一番調子のいいチームですね。世界ランキング1位ですし、当然、2人のサイドも世界ナンバーワンでしょうし。といいつつミドル2人もすごいですね。ですから、普通にやると当然力の差が出るかなと思いますけど、日本で、東京で開催していただいてますし、皆さんの後押しと一緒に一球一球を必死に戦いたいと思います。

――古賀選手、井上(愛里沙)選手、ミドルの選手も多く点をとっていますが、たくさんの選手が得点することについて。

眞鍋:試合をするにつれて、ミドルの2人の本数も多くなってきましたし、ブロックもかなり有効なタッチをとっています。非常にいい感じになってきていると思います。

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