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会見・コメント

2023-10-04 22:06 追加

トルコにも快勝 ブラン監督会見コメント「今日の試合は満点をあげたい」W杯

パリ五輪予選/W杯 トルコ戦 ブラン監督会見

全日本代表 男子

バレーボール男子日本代表は4日パリ五輪予選4試合目をトルコと戦い、3-0で勝利し、3勝1敗とした。

試合後の会見でブラン監督は「満点」と笑顔で話した。

我々にとって非常に重要な試合でした。
いいバレーをして3-0で勝つこと、それが非常によくていい流れを作れた。今日の勝利は選手に自信を取り戻し、残りの3戦に非常にいい影響を与えた。
昨日の試合でブロックディフェンスがよくなっていたが、さらに強いトルコにもブロックディフェンスが機能した。

オポジットの長く高く打ってくるスパイクにも対応して彼は交代させられた。

パスが機能してサイドアウトが切れた。選手にとってもスタッフにとってもいい勝利だった。

ーー今日の試合は監督からみたら何点?
ブラン:3-0というのは満点をあげたい。1勝ではあるとはいえ、残りの3戦強豪と戦う前に3-0で勝てたことは満点を与えたい。

ーー2戦連続で先発した髙橋健太郎選手の評価を。
ブラン:昨日すでにいいプレーをしてエース2本ブロックを3本出してくれた。サーブは昨日ほどではなかったですけどそれなりに機能していいプレーをしてくれた。エネルギー的にもフレッシュな状態なので使いました。

ーートータルディフェンスが良くなったと言われたが、今日は特にどういうところが機能したのか。
ブラン:やはりブロックが一つのキーだった。いいブロックがないといいディフェンスができない。ブロッカーがコースを防げば、レシーブがあげられる。今日はコミットブロックを多用しました。それを多用することで相手の攻撃がサイドに偏った。

ーー石川祐希主将がコンディションが万全ではない中、対角の髙橋藍選手が非常に機能していましたが、彼について。
ブラン:もちろん彼は非常に重要な選手です。非常に守備がよく、リベロの山本とともにサーブレシーブの範囲を広くして、石川の負担を減らすことができる。さらに去年から彼はブロックもよくなった。パイプも非常に機能している。石川の対角は非常に相性がいいと思います。

ーークイックよりサイドのほうがディフェンスが機能するので、高いサイドにあえて打たせようという意図があったのか。

ブラン:そうです。トルコもクイックが強いチームなので。今後のために真ん中でのコミットを見せておくのが非常に重要だと考えました。

ーー山内選手の肩の状態と残り3試合のキーポイントは。
ブラン:痛みはまだありますが、プレーができるようになっている。昨日健太郎が非常にいいパフォーマンスをしたので今日も使った。山内にもオフェンスとサーブで期待している。

今日日本のチームが示したようにいろいろな状況に対応する能力を出していきたい。次のセルビア戦は相手のミドルブロッカーの攻撃などは今日のトルコと似ている。違う状況でも能力を発揮してほしい。

次戦は1日おいてセルビアと戦う。

写真:坂本清、縞茉未

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