2023-10-23 15:36 追加
パナソニック・西田有志「代表とプレースタイルが変わるわけではない。上がってきたら決める。それだけです」山内晶大主将「OQTのいい流れを持って試合を迎えられた」 V1男子会見
V1男子 パナソニック会見
SV男子
10月21日に国立代々木競技場第二体育館(東京都)で行われたバレーボールV1男子、東京GBvsパナソニックパンサーズの試合後会見よりパナソニックパンサーズのコメントをお届けする。
■パナソニックパンサーズ
●西田有志選手(オポジット)
無事にVリーグの開幕を迎えられたことを嬉しく思います。
昨年僕は体調不安もあったりとかして、自分の中にたくさんの不安も抱えていたのですけれども、今年まず(順調にリーグの)試合に臨めたことを嬉しく思っています。
このチームでスタートしてまだ1週間くらいしか時間は経っていないのですけれども、しっかりコミュニケーションも取れています。
もっと改善すべき部分はあるにしてもまず今日の試合を勝ったこと、(さらなる)コミュニケーションの増加でチームが完成に近づいていく、その姿を今日は見せることができたので良かったと思っています。
●山内晶大主将(ミドルブロッカー)
今日3-0で勝ったことを非常に嬉しく思います。
新加入した3選手はチームに合流してから短い時間しかありませんでしたが、その中でもしっかり練習をして、Vリーグの開幕に合わせることができました。
練習の時はある程度コミュニケーションが取れていても、実際の試合はまた違います。そういう部分での不安はあったのですけれども、今日の試合ではみんな高いパフォーマンスができていたので、ひとまず安心しています。
明日、またグレートベアーズさんと試合をします。相手は思いきったサーブを打ってくるでしょうし、いろいろな(攻めた)プレーをしてくると思うのですけれども、それに受け身にならず自分たちからプッシュできるようにしっかり準備していきたいと思います。
●山本智大選手(リベロ)
OQTが終わってから休みが少ない中で、体とメンタルの切り替えは簡単なことではありませんでした。
でもこの1週間、個人としてもチームとしても良い状況で来ていましたし、今日100%の力を出すための練習をしてきましたので、この結果をとても嬉しく思います。
明日はまた違う展開の試合になると思いますが、もう1度しっかりミーティングをして、やるべきことを明確にして、絶対に勝ちたいと思います。
――西田選手に。パナソニックのオポジットとして求められていることは?
西田:代表とやることは変わりません。パナソニックだからという理由で自分がプレースタイルを変えることはないです。
代表でやっていることがチームでも活きると思っています。つまりはそれが自分のキャリアです。
自分にしかできないプレー、清水(邦広)さんにしかできないプレー、西山(大翔)にしかできないプレー。各選手、それぞれが違います。
僕は代表でやらせてもらって、その中で得たパフォーマンスをしっかりここで出すための準備をしています。(トスが)上がってきたら決める。それだけです。
もちろん、もっとセッターとコミュニケーションを取って、もっとコンビネーションを良くしていく必要はありますけれども。
それだけではなくて、チームのムードだったりとか、そういうところも自分はしっかりと上げて行かなければと思っています。
――OQT後の調整は?
西田:休みは少なかったですが、パフォーマンスは維持できています。モチベーションは下がっていません。
あの大会を終えて1回落ち着く部分はあったにしても、僕や山本選手は新加入ですし、チームになじんで結果を出す事にフォーカスしてモチーベーションを高めています。
山内:OQTが良い結果で終わったので気持ち的にも良い状態でできています。
長期のオフをもらってしまうとせっかくのOQTの高いパフォーマンスが0に戻ってしまいますし、すぐチームに戻って練習して今日の試合を迎えることができた…今回のスケジュールは良かったと思っています。
山本:今年からパンサーズでプレーすることになりました。OQTが終わってほっとしたというより、これからが戦いだなって思っています。
ですので、より新鮮な気持ちで練習に取り組んできました。
リベロとしてサーブレシーブのコミュニケーションだったり、ブロックとディフェンスの関係性だったり、そういうところで、チーム内のコミュニケーションを取ることにフォーカスしてこの1週間練習してきました。
――新加入のジェスキー・トーマス選手について。非常に良いパフォーマンスでしたがチームメートの目から見た感想を。
山本:彼はサーブが良く、パイプ攻撃も印象的だと思います。
サーブレシーブもとても上手いですし、ハイボールも打ち切れる。
僕はリベロとして彼がサーブレシーブで取る範囲を狭くしてあげたいですね。彼をもっと攻撃にフォーカスさせれば、もっと良いパフォーマンスが出せると思うので、そこをサポートしていきたいと思っています。
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