2023-11-07 19:53 追加
帰ってきたマルコス。デンソー・山口結可「私たちはマルキーと呼んでいます」、横田紗椰香「普段は優しいおじいちゃん。時には厳しく、根気よく戦いの基本を教えてくれます」 V1女子
デンソー会見コメント
V1リーグ 女子
バレーボールV1女子のデンソーエアリービーズに今季より新しい顔が加わった。
アントニオ・マルコス・レルバッキ氏。役職はアドバイザリーコーチだ。
育成のプロとして男子ブラジル代表・黄金期のメンバーを育て上げたマルコス氏は一昨年まで埼玉上尾メディックスの監督を務め、そこでも新たな戦力を輩出した。
一見すると「温厚なおじいちゃん」。
そんな風貌のマルコス氏だが、試合になるとスイッチが入ることでも知られている。
判定に激高し、カードをもらうこともしばしば。Vリーグではなかなかお目にかかれない光景だが、レッドカード一発退場というシーンもあった。
これもまたギャップ萌えと言っていいのだろうか。
その変身ぶりも含め、チャーミングな存在としてメディックスの選手から愛されていたマルコス氏。
昨シーズンは男子の東京GBでコーチを務め、今季再び女子の指導者としてデンソーに加入となった。
新たな仕事場ではコーチとしてどのような役割を果たしているのか。
10月末の対KUROBE戦、試合後の記者会見でデンソーの選手にその質問をぶつけてみた。
「私たちはマルキーと呼んでいます」
微笑みながらセッターの山口結可選手が答える。隣に並んだ横田紗椰香選手の表情も花が咲いたように明るくなった。
同じカテゴリの最近の記事
- JVA 川合俊一会長がアジアバレーボール連盟理事に。元JVLチェアマンの國分裕之氏がJVA専務理事に就任 [Others,全日本代表 女子,全日本代表 男子] / 2024.09.13
- 緑の翼はSVで羽ばたくか。群馬グリーンウイングス・白岩蘭奈「個の力だけでなくチーム力を見せる」、道下ひなの「自分たちが仕掛けるポイントを明確に」 SV女子 [V1リーグ 女子] / 2024.09.09
- JVA・川合俊一会長「9月、遅くとも10月には次期監督候補者を理事会の場で審議できる準備を進めています」 今季総括コメント [全日本代表 女子,全日本代表 男子] / 2024.08.17
- 女子日本代表 眞鍋政義監督「選手個々の技術、経験はもちろん、戦術・戦略を磨き上げることが急務」、中村貴司強化委員長「チームを導いてくれた眞鍋監督に深く感謝」 今季総括コメント [全日本代表 女子] / 2024.08.17
- 男子日本代表 フィリップ・ブラン監督「今大会の本当のターニングポイントはドイツとの第4セット」、南部正司強化委員長「若年層の育成にも取り組むことができたのは大きな成果」 今季総括コメント [全日本代表 男子] / 2024.08.16
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.