バレーボール2023-24 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN（V2女子）は11月18日、19日にサーラグリーンアリーナ(浜松県)、柏市中央体育館(千葉県)、元気フィールド仙台(宮城県)にて計7試合を開催した。

18日、サーラグリーンアリーナではここまで無敗のヴィクトリーナ姫路が群馬グリーンウイングスと対戦。V2の優勝争いを占う注目の一戦は3-0のストレートで姫路が勝利した。

19日、姫路は同会場でホームのブレス浜松にもストレート勝利。
浜松大会には日本代表でエースの井上愛里沙が帯同しなかったが、それでもライバル陣を一蹴。戦力差を見せつける結果となった。

柏市中央体育館ではホームの千葉エンゼルクロスがGSS東京に勝利し、今季初勝利をあげた。

他試合では岐阜、ルートインも勝利し上位3チームに変動はなし。

次戦は11月25、26日。群馬県、長野県、広島県で6試合が行われる。
試合数の少ない群馬は次週のホーム２連戦で勝ち星を挙げ、上位浮上を狙う。

なお、今季より開設されたV3女子も25日より開幕。
三重県に全チームが集結し、土日で4試合が開催される。
カノアラウレアーズ福岡の熊本比奈、賀谷明日光、アルテミス北海道の小室祐里など注目選手も多いV３。
ファンはこちらの動向も気になるところだろう。

11月18日終了時点での勝敗は下記の通り。

・姫路（6試合6勝0敗、18ポイント）
・ルートイン（5試合5勝0敗、13ポイント）
・JAぎふ（6試合5勝1敗、14ポイント）
・浜松（5試合2勝3敗、8ポイント）
・仙台（5試合2勝3敗、6ポイント）
・群馬（3試合1勝2敗、3ポイント）
・千葉（4試合1勝3敗、3ポイント）
・大野石油（5試合1勝4敗、4ポイント）
・熊本（5試合1勝4敗、3ポイント）
・GSS東京（4試合0勝4敗、0ポイント）

撮影　坂本清