ーー成田監督に。Vの舞台で戦うことに対しての想いは？　監督ご自身も試合前にワクワクしているように見受けられました。

成田：このチームができて3年目になります。3年でVリーグに参戦することを目標にチームを作ってきました。
その土台になってきたメンバーが揃ってVの舞台に立てたことを非常に嬉しく思っています。
選手たちは体の調子もメンタルの調子も良く見えましたし、負けはしましたが、雰囲気もそこまで悪いものではありません。
私の監督としての経験も含め、選手と一緒になって今できること、これまで練習してきたことをしっかり出しきれるように。そのための雰囲気作りですとか、準備とかサポートを明日からもしていきたいと思っています。

ーー奥山選手に。再びVリーグのコートでトスを上げた感想は？

奥山：アルテミスで現役復帰を決めて、V参入が決まって、今日こうやってコートに立てたことをすごく嬉しく思います。
チームにはVリーグを経験した選手が数人だけですので、私はプレーもそうですが、プレー以外のところでもみんなを鼓舞したり、雰囲気を作ったりすることが自分の役目だと思っています。
そういう責任を持ってコートに立ちたいと思っていますし、それをやっていきたいと思います。

ーー小室選手に。「注目の選手」としてファンの期待も大きいと感じています。Vリーグで自分が表現したいことは？

小室：Vリーグで試合をすることが自分の夢でした。（リーグデビューを）楽しみにしていましたので、その気持ちを全部コートで表現しようと思っています。

ーー小山選手に。小山選手も現役復帰を決意されて、今回Vリーグへの復帰となりますね。

小山：この舞台に出ることができて本当に良かったと思っています。
復帰を決断してから4か月ちょっとが経ったのですが、たくさんの方に支えられてここまで来れました。そのことを本当に嬉しく思っています。
同時に、今日は勝てなかったので悔しい気持ちもあります。頑張ります。

ーー松田主将に。アルテミスはどんなプレーを目指しているチーム？

松田：特別高さがあるわけでも、体格が良いわけでもありません。
スピードや、このチームのスタートから監督が目指しているサーブ＆ブロック、そこを強みにして戦っていきたいです。
サーブで崩して、粘って、泥臭く戦っていくチーム、それがアルテミス北海道だと思います。それを明日からまた発揮してリーグ戦を戦っていきたいと思っています。

撮影　堀江丈

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