24日　PFU　3（25-18、19-25、25-19、19-25、15-8）2　KUROBE

●福本眸選手（リベロ）

今日の試合は（勝利した）昨日の試合よりも内容的にはすごく良い試合ができたと思います。
ただ、勝てなかった。これまでもなかなかフルセットになった時に勝ちきれないというのが自分たちの課題でもありましたし、PFUさんの高い攻撃に対して、自分たちのディフェンスが上手く修正できないままに終わってしまった部分がありました。
次の試合が始まるまでには、そういう課題をしっかり修正して、全体的にディフェンス力を上げていきたいと思っています。

ーー昨日は勝利したにもかかわらず、皆さんが厳しいコメントを残されていました。

福本：結果的には勝ったのですが、選手自身も内容的には良くなかったと思っています。ミーティングで自分たちの持ち味は何なのかもう1回考え直していこうと話しました。
1本目で高さを作るとか、サーブで攻めるとか、プレーの目的意識についてもう1回みんなで確認して今日に挑もうとしました。今日はそういった雰囲気を練習の時から作ってやっていけました。

ーーサーブ＆ブロック、ブロック＆ディフェンスが機能した？

福本：昨日はやっぱりサーブに関しても効果率だったり、ポイントが少なかったです。サーブミスが目立ってしまいました。
今日はしっかり相手を崩して、ディフェンスから自分たちの攻撃まで持っていけるように意識しました。理想のところまでしっかり持っていけたのかなという手応えも感じました。
サーブでいかに相手を崩せるか。今シーズンはストロングサーブとショートサーブを使い分けて相手を乱すのがアクアのひとつの強みです。それが機能してる時には勝てていますね。

ーー自身の目標は？

福本：サーブレシーブを今シーズンの強化ポイントに置いています。代表に選ばれた時も「世界で活躍するためにはしっかりサーブレシーブを返さないといけない」と言われました。
攻撃陣は揃っていると思います。そこへしっかり持っていけるパスを自分が返していきたいです。年明け以降も継続してやっていきたいと思います。

ーーサマーリーグではセッターにも挑戦しましたね。

福本：いろいろなポジションを経験できるのは自分自身にとっても良いことだと思っています。
セッターをやった期間があったので、自分もハイセットをなるべくオーバーハンドで上げる意識をしています。
速いトスで外国籍選手と合わせるのが得意というか…好きなプレーなので、なるべくオーバーで返そうという意識を常に持っています。

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