2024-02-11 23:11 追加
レギュラーラウンド最後の3試合が終了。最終順位と個人技術成績による個人賞が確定。久光・西村弥菜美が2年連続サーブレシーブ賞 V1女子
V1女子の結果
SV女子
バレーボールV1女子は11日、SAGAアリーナ(佐賀県)、ジップアリーナ岡山(岡山県総合グラウンド体育館)、金沢市総合体育館(石川県)の3会場でレギュラーラウンド最終となる計3試合が行われた。
佐賀ではレギュラーラウンド3位のホーム・久光と同4位の埼玉上尾が対戦。2時間47分に及ぶフルセットの大激闘となった。第3、第4セットはデュースにもつれ込み、どちらが勝ってもおかしくない展開となったが、最終セットは久光が15-6で取り切って、今季最後のホームゲームを勝利で飾った。
岡山ではJTがホームの岡山を3-1で下し、22戦全勝でレギュラーラウンドを終えた。金沢ではホームのPFUがアランマーレに3-1で勝利し、レギュラーラウンド最終戦で7勝目を勝ち取った。
レギュラーラウンド最終順位は、以下の通り。
1 JT(22勝0敗)
2 NEC(18勝4敗)
3 久光(18勝4敗)
4 埼玉上尾(15勝7敗)
5 デンソー(12勝10敗)
6 トヨタ車体(12勝10敗)
7 日立Astemo(9勝13敗)
8 東レ(8勝14敗)
9 岡山(7勝15敗)
10 PFU(7勝15敗)
11 KUROBE(4勝18敗)
12 アランマーレ(0勝21敗)
(※NECと久光、デンソーとトヨタ車体、岡山とPFUは勝率で並んだため、試合で付与されるポイント合計数の高いチームの順位が上となっている)
また、レギュラーラウンドの個人技術成績部門で決まる個人賞も決定した。JTのサンティアゴ・アライジャダフニはスパイク賞、ブロック賞をダブル受賞、久光の西村弥菜美は2年連続でサーブレシーブ賞を獲得した。受賞者は以下の通り。なお、優勝監督賞、最高殊勲選手賞、敢闘賞、最優秀新人賞等その他の個人賞についてはファイナルステージ終了後に決定する。
●得点王(最多得点):ヌワカロール・シルビアチネロ(東レ) 538得点 初受賞
●スパイク賞(アタック決定率):サンティアゴ・アライジャダフニ(JT) 55.0 % 初受賞
●ブロック賞(セット当たりブロック決定本数):サンティアゴ・アライジャダフニ(JT) 0.87本 2年ぶり2回目
●サーブ賞(サーブ効果率):ドルーズ・アンドレア(JT) 13.8% 4年ぶり2回目
●サーブレシーブ賞(サーブレシーブ成功率):西村弥菜美(久光) 73.6% 2年連続2回目
ファイナルステージはクォーターファイナルを2月24日、セミファイナルを25日に東京都大田区で、3位・5位決定戦を3月2日、ファイナル(決勝戦)を3日に群馬県高崎市で開催する。
写真提供:JVL
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