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会見・コメント

2024-02-23 15:00 追加

東レ・髙橋健太郎「シーズン前半勝負だったチームが今シーズンは中盤から後半に勝負ができるようになっており強いアローズを取り戻した」V1男子会見

V1リーグ 男子

●篠田歩監督

今日ストレートで勝てて、昨日の反省点としてオフェンス面のところ、特にセッターのトスワーク。今日気をつけてやっていこうというところで一つハマったかなという感じです。
あとどちらに転んでもおかしくない状況のラリー中のところで粘り強いレシーブからそこで決めきれたのが一つ大きかったかなと思っています。

――4位のJTさんに連勝したことはファイナル6進出に向けて大きなことだと思うが。
篠田:7位の東京さんが負けてない状況で、我々も勝たなきゃいけない中で勝てたのはかなり大きいかなと思います。

――昨日やっていたパダル選手のブロックチェンジ(江選手にパダル選手が対峙)をやめたのは?
篠田:昨日も第3セットぐらいからスイッチ(ブロックチェンジ)はやめていました。
スイッチしているのに(レフトにいる)日本人選手をちょっと抑えられてない。昨日だったら武智(洸史)選手を全然抑えられていませんでした。
まずは江選手より、日本人選手を抑えるというところで、勝負どころとなってきたら江選手に上がると思うのでそういう場面になったらスイッチさせるという戦術でした。

――昨日の段階でやめていたのか?
篠田:第3セットの途中ぐらいからスイッチしても結構江選手が決めるし、武智に決められるという悪循環がありました。
途中からやってそちらの方がハマっていたので今日はまずは通常通りに戻してそれで結構前半守れていました。
それも良かったのかなと思います。

――今日はサーブが効いていたが?
篠田:あれが普通にできればいいですが、今日は入ってくれたので良かったと思います。
昨日サーブミスが多いところで、難波を入れたというのもあります。
全体的にサーブミスを多くしてしまうと強いブロックが活きません。

――難波選手のサーブについて。
篠田:結構崩していたとは思います。
難波が打つということは前に健太郎がいるということなので、ブロックの機会を少しでも増やす方がうちのチームにとってはメリットが大きいです。
今日は難波を先発にして(アタック)決定率は高くないかもしれないですけど、サーブでの貢献っていうのは高かったなと思います。
(キル)ブロックもしてないですけど、タッチは結構取れていたと思います。

――シーズン中盤で失速するいつものパターンではなく逆に上向きになっている点について。
篠田:連続失点がうちのチームは多いというか、前半戦そうでした。
酒井のトスワークというか、そこで崩れてしまうとこがありました。
後半になるにつれて酒井自身も少しずつ自信を持ってきてそういった意味では今日は酒井のトスワークが良かったかなと思います。
ただこの3週土曜日のトスワークはそんな良くないので来週の土曜日準備して出せればいいなと思います。

――昨日被ブロックが18本で今日1本だった点について。
篠田:昨日ブロックされたのがほとんどクリスだったと思います。
小澤とかも翔馬とかもずっと練習やってきていますが、悪い状況でしっかり(リバウンドを)貰う、あとブロックアウトしっかり狙うっていうのをやってきていたので、そこの二人はそこまでやっぱブロックはされてないです。
クリスが今日しっかり修正してくれたのが大きかったかなと思います。

写真:黒羽白

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