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バレーボールマガジン>インタビュー>韓国Vリーグ「安山OK金融グループ・ウッメン」を率いる荻野正二監督「選手たちは伸びしろがあり、性格も素直。成長の手応えを感じて、毎日が充実しています」

インタビュー

2024-03-21 01:33 追加

韓国Vリーグ「安山OK金融グループ・ウッメン」を率いる荻野正二監督「選手たちは伸びしろがあり、性格も素直。成長の手応えを感じて、毎日が充実しています」

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監督期待の選手は?

 現在、OKはキューバ出身のオポジット、レオナルド・レイバ・マルチネス(シャツネーム:レオ)が得点源となっているが、セッターには彼にばかり頼らないように指導しているという。

 荻野監督が特に期待している選手についても尋ねたところ「全員」とのことだったが、特に気になる選手として、次の3人の名前が挙がった。

No.8 チャ・ジファン
アウトサイドヒッター 1996年生まれ 201cm

No.17 パク・チャンソン
ミドルブロッカー 1998年生まれ 200cm

No.22 パク・テソン
セッター 2001年生まれ 186cm

 今季からは日本人選手も参戦している韓国Vリーグ。男子は元パナソニックの大竹壱青がソウル・ウリィカード・ウリィWON、同じくパナソニック出身の伊賀亮平が水原韓国電力ビクストーム、そして女子では元デンソーの東谷玲衣奈がキム・ヨンギョンも所属する仁川興国生命ピンクスパイダーズでプレーしている。この3選手とは韓国で食事会も開いたという。大竹と東谷のチームはともにレギュラーラウンド2位で、プレーオフ進出が決定している。

「今後も日本の選手に韓国リーグに挑戦してほしいと思いますが、うちのチームでほしいと思っても、ドラフト制のため必ず獲得できるわけではなく、直接のスカウトはできないシステムです。日本人指導者については、僕が成功したら、挑戦したいと思う人も出てくるかな?(笑)」

 終始いきいきとした笑顔で語ってくれた荻野監督。3年間でどんなチームを作り上げるのか、引き続き注目していきたい。


安保澄コーチと「OKポーズ」で

写真提供:OK金融グループバレーボール団
取材・文:高井みわ

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