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2024-04-27 01:47 追加

埼玉上尾 青柳京古、鈴木日葵、亀井美子が黒鷲旗大会を最後に退団 V1女子

埼玉上尾 退団選手の発表

SV女子

 バレーボールV1女子の埼玉上尾メディックスは26日、青柳京古、鈴木日葵、亀井美子の3選手と馬場大拓コーチが黒鷲旗大会を最後に退団することを発表した。今後については未発表。

 青柳選手は1991年12月16日、長野県生まれ。長野日大高→愛知学院大卒業後、埼玉上尾に入団。2013/14シーズンの入替戦で活躍し、当時のトップリーグ昇格に貢献。その後も長年にわたり、同チームの主力選手として活躍した。23-24シーズンは大卒女子では史上3人目となるVリーグ通算230試合出場のVリーグ栄誉賞を受賞し、自身初のベスト6賞にも輝いた。また、2023年には日本代表にも選出され、アジア選手権大会に出場した。

 鈴木選手は1997年12月13日、千葉県生まれ。市立船橋高、群馬グリーンウイングスを経て2021-22シーズンに埼玉上尾に移籍加入。ケガの影響などもあり、出場機会は少なかったが、スピードあるブロード攻撃などでチームを支えた。

 亀井選手は米沢中央高卒業後、2022年に入団。同年のV・サマーリーグで活躍し、フレッシュスター賞を受賞したが、その後活動を休止し、復帰することなく退団に至った。

 3選手からのコメントは、以下の通り。

青柳京古選手

日頃より埼玉上尾メディックスへの応援ありがとうございます。 このたび、退団することを決意致しました。チームの進化と共に成長できた本当に濃い10年間でした。
おかげさまで内定含めV・チャレンジリーグから始まり11シーズン全てにベストを尽くして戦い抜くことができました。支えてくださったすべての方へ心から感謝申し上げます。
更に成長した姿を皆さんにお見せできるよう、埼玉上尾メディックスで培ったものを大切にし、これからも精一杯頑張りますので、変わらぬご支援を何卒よろしくお願い致します。
そしてファンの皆様、これまでの長年にわたる素晴らしいサポートのおかげで、メディックスはここまで大きく成長できたと思います。そして、バレーボール愛で溢れたこのチームはこれからも成長し続けると確信しています。これからも埼玉上尾メディックスへの温かいご声援をよろしくお願い致します。
そして、今の埼玉上尾メディックスとして戦う最後の試合となる黒鷲旗を前に退団発表をさせていただき、ファンの皆さんと共に戦えること、本当にありがたく思っています。感謝の気持ちを伝えられるよう、精一杯頑張ります。
またパリ五輪出場権獲得へ向け、日本代表活動を行っているメンバーとは離れ離れではありますが、心は共に戦いたいと思います!応援よろしくお願い致します!

鈴木日葵選手

今シーズンをもって、埼玉上尾メディックスを退団することになりました。移籍してきてからの3年間、辛いことも楽しいこともたくさんありました。最後のシーズンは怪我をしてしまってなかなか思うようにプレーができなかったですが、それでも試合会場で応援してくれているファンの方からいつも温かい言葉をかけていただいて、皆さんのおかげで最後まで頑張ることが出来ました。
皆さんが思っている以上にメディックスへの思いや愛は、チームにたくさん伝わっています。これからは一緒にメディックスを応援して行きましょう!本当にたくさんのご声援ありがとうございました。

亀井美子選手

いつも応援してくださる埼玉上尾メディックスのみなさん日頃暖かいサポート感謝しています。
私はしばらくの間、活動を休止させてもらっていました。常に復帰の準備をしてきましたが、そこまでに至らず退団という決断をさせていただきました。どんな時でも応援やパワーをあたえてくださった皆さんに心から感謝しております。
とても短い期間のメディックスでの活動でしたが、私にとって大きな成長とたくさんの出会いに恵まれた人生の中での大切な期間を過ごさせてもらいました。これからも応援されるアスリートとして、第2の人生そしてメディックスで学んだことを生かしたくさんのことに挑戦していきたいと思っています。
今後もファンの皆さんが元気になるような結果を残していきたいと思っています。本当にありがとうございました。今後も埼玉上尾メディックスをよろしくお願いします。

写真:堀江丈

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