全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>コラム>バレーボールネーションズリーグ男子、日本の初戦をイタリア選手はどう見た?【現地レポート】

コラム

2024-05-23 13:51 追加

バレーボールネーションズリーグ男子、日本の初戦をイタリア選手はどう見た?【現地レポート】

VNL イタリア代表コメントなど

Others

ドイツを苦しめたイタリアの3枚ブロック(写真:FIVB)

 バレーボールネーションズリーグ(以下、VNL)男子が現地時間5月21日に開幕した。日本はブラジル、リオデジャネイロ市で初戦を迎え、アルゼンチンを3-1で破った。1週間に4戦行う最後の4戦目はイタリア。イタリアは去年の五輪予選で出場権を得られず、このVNLでしっかりポイントを稼ぎ、ランキング上位での獲得を目指す。

■これでもかと3枚ブロック

 イタリアの初戦はドイツ。去年の五輪予選でドイツのブロックに圧倒され、OPグロゼルに強打を叩き込まれたリベンジを果たしたいところだ。試合前のランキングはイタリアが4位、ドイツが11位。ここで再び負ければ、ポイントを大きく落とすことになる。

 試合はイタリア3-0ドイツ。どちらのチームもややスローペースな展開となったが、イタリアが少しでも余裕があれば、ことごとくブロックを3枚つけてくる。それに対しドイツはしっかりブロックフォローが入り、つないでブロックが1、2枚と少なくなるまで待つ忍耐があった。3セット目はドイツが終始リードしていたが、23点までいったところで、イタリアがスパイク、ブロックで逆転し、ストレートで勝利した。この結果、昨日、アルゼンチン戦後に3位に上がった日本が4位になり、イタリアが3位に戻った。

>> コラムのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック