2024-06-13 00:17 追加
女子日本代表、石川真佑、林琴奈が攻守で活躍。韓国にストレート勝利し、日本ラウンド初戦を白星で飾る VNL
VNL女子 韓国戦の結果
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024女子福岡大会は12日、西日本総合展示場 新館(福岡県北九州市)で予選ラウンド第3週第1戦の試合が行われ、日本は韓国と対戦。ストレートで勝利した。
日本のスターティングメンバーは、岩崎こよみ、林琴奈、古賀紗理那(主将)、石川真佑、山田二千華、荒木彩花、リベロ・小島満菜美。(ディグリベロは福留慧美)。
第1セット、古賀のバックアタック、岩崎のサービスエース、荒木のブロックなどで4連続得点し、日本が5-1とリード。その後も林の活躍で9-5。韓国もカンソフィらが奮闘するも石川、林、古賀の攻撃で17-11とし、韓国は2度のタイムアウトを使い果たす。日韓戦らしいラリーの応酬が続き、それを石川がフェイントで制して20-12。終盤は荒木が速攻、ブロックと活躍し、セットポイント。最後は石川がライトから決めて、25-16で日本が先取した。
第2セット、5-5まで競り合うも韓国のミスと石川のスパイクで8-5と日本が抜け出し、韓国がタイムアウト。その後も古賀のサーブブレイクで連続得点し、11-5とする。しかし、ここから逆に韓国が4連続ポイントし、12-9と追い上げられる。石川のアタックで悪い流れを切ると、荒木のブロック、岩崎のサービスエースなどで5連続得点し17-10。終盤は和田由紀子、関菜々巳、井上愛里沙を投入。和田がスパイクで2得点し、最後は井上のアタックが決まって、25-16で日本がセットを連取した。
第3セット、立ち上がりは韓国がリードし、その後一進一退の攻防となる。11-13の場面で日本がタイムアウト。14-15の場面で渡邊彩と宮部藍梨を投入する。中盤も同点に追いつく場面はあってもなかなか抜け出せない日本。17-20としたところで日本は2回目のタイムアウトをとる。前衛に上がった宮部の連続得点と石川の攻撃で21-20。韓国も粘りを見せ、23-23。古賀のスパイクでマッチポイント。最後も古賀が相手コートにスパイクを叩き込み、25-23。ストレートで勝利した。
日本チームの最多得点は石川の16得点、次いで古賀の15得点、林は14得点の活躍だった。
次戦は13日、19時20分からカナダと対戦する。
写真:坂本清
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