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インタビュー

2024-07-22 04:46 追加

JAぎふリオレーナのコーチに就任した川口太一さん「女子バレーはまだまだ伸びしろがある。チームはもっと良くなると確信している」

V女子

――選手時代はリベロだったわけですが、ディフェンススキルの伝達も?

川口:もちろん技術的な部分も自分が経験してきたことや見てきたものを伝えています。
選手のポテンシャルはすごく高いなって感じています。まだ指導を始めて半年も経っていないので、これから技術的なところもさらに浸透させていきたいですね。チームはもっと良くなると思っています。

――JAぎふのバレーを入団前に見たことは?

川口:何度か試合を見に行かせてもらいました。その時から選手の持っている能力が高いなと感じていました。
女子はどこのチームも大きな差はないのかなって僕は思っています。リオレーナには可能性があるし、Vリーグの中でトップになれる。しっかり練習ができればSVリーグに行っても戦える力があると僕は思っています。

――このインタビューの前に鈴木智大監督からちょっとお話を伺ったのですけれども、川口さんは非常に優秀なコーチだと。

川口:いやー(照れ笑い)。できることを一生懸命やっています。

――選手を応援するコーチングについてお話いただきましたが、鈴木監督の印象だと「物事をはっきり言うタイプ」だと。そういうところはどうですか?

川口:はい。僕、結構はっきり思ったことを言うと思います。極力、選手自身が答えてくれるような問いかけをするように意識してますが、試合では遠回しに言う時間もないですし。「これをやらなければいけない」ということははっきり伝えていますね。
練習の中では、より選手が自分で考えてくれる問いかけを意識してやっています。

――女子からコーチをスタートさせましたが、ゆくゆくは男子の指導も?

川口:僕は女子の方でやっていきたいなと思ってます。

――それは?

川口:個人的にも女子のバレーが好きですし、女子バレーの選手に大きな可能性を感じているんです。なんというか、男子は出来上がっているところもあって、もうみんなすごくレベルが高いですし、自分が持ってるものがあまり活きないのかな、活かせても小さい範囲になってしまうのかな、って。
女子の場合はまだまだ伸びしろがすごくあるなと感じています。自分が提供できるものが大きく影響するならば、その方が自分にもやりがいがあるだろうし、選手のためにもなるのかなと思っているんです。

――どういうコーチ像を目指している?

川口:うーん、難しいですね。でもやっぱりそのチームのあるべき姿というか、目指してる方向性を示せるコーチになりたいなと思っています。

――イケメンコーチの存在に、女子選手がざわつかないかちょっと心配です(笑)「チームにイケメンコーチ来たぞ!」みたいな。

川口:いやいや、それはないですね。(笑)

(偶然通りかかった山根茉唯加選手を捕まえて)
――どうですか?イケメンコーチでしょ?

山根:イケメンコーチですね(笑)

川口:そんなこと思ってないでしょ(笑)

――お忙しい中、お引止めしてしまいました。では最後に、プレーヤーの時から応援してくれているファンや、リオレーナファンの方々にコメントを。

川口:いつも応援ありがとうございます。これからもっとチームが良くなっていくことを確信しています。期待して見ていてください。よろしくお願いします。

取材・撮影 堀江丈

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