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バレーボールマガジン>インタビュー>ヴィアティン三重のPDMに就任した大山加奈さん「PDMはアスリートの人生全てをより良くするための伴走者みたいな役割。選手に寄り添って力になってあげたい」

インタビュー

2024-07-22 17:12 追加

ヴィアティン三重のPDMに就任した大山加奈さん「PDMはアスリートの人生全てをより良くするための伴走者みたいな役割。選手に寄り添って力になってあげたい」

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――まず、どういうところから選手に触れ合っていこうと考えていますか?

大山:やっぱり今、自信をなかなか持てていない状況だと思うんですよね。(ヴィアティン女子は昨季V3で未勝利)でも、自信ってそんな簡単に身につくものではないので。
開き直るって言ったらちょっと軽い表現になるかもしれないですけれども、勝つことだけにフォーカスするのではなくて、成長だったりとか、課題に対する成果だったりというところに目を向けてもらいたいなと思っています。
そうすれば、ちょっとずつ自信も回復してくるんじゃないかな、と。結果だけを追わないことに視野を広げてあげたいなと思ってます。

――チームに常時帯同するのではなく、折々にお話をするという感じですか?

大山:基本的にはオンラインで選手と話をすることになります。もちろん、いつも一緒にいてあげられればそれがベストではあるのですけれども。今回(中部総合)はやっぱりみんなの顔がみたいなっていうのがあって現場に来ました。(大山さんは部長資格で急遽ベンチ入り)

――今日の本題とは異なってしまいますが、最後にプレーヤー目線で一つだけ教えてください。苦戦が続くヴィアティン三重ですが、大山さんは今どういうプレーが必要だと感じますか?

大山:PDMはプレーの事には関わらないのが原則なんですが、そうですね…やっぱり決め切る力ですかね。良いラリーがあるので、そこで最後に決め切る。スパイカーそれぞれが決定力を身につけていくと、また変わってくるかなと感じています。

PDM、PDPについてはヴィアティン三重のホームページにわかりやすく記載されている。ぜひ一読していただきたい。

【お知らせ】大山加奈氏 プレーヤーディベロップメントマネージャー就任

取材・撮影 堀江丈

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