2025-03-02 15:29 追加
SVL・大河正明チェアマンが差別・誹謗中傷等への対応についてコメント「SV.LEAGUEに関わる全ての方への差別・誹謗中傷をなくし、人権を守ります」
SVL・大河正明チェアマンが差別・誹謗中傷等への対応についてコメント
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一般社団法人SVリーグ(SVL)代表理事(チェアマン)の大河正明氏は2日、1日に有明コロシアム(東京都)で開催された東京グレートベアーズ対大阪ブルテオンの試合において東京GBのマチェイ・ムザイ選手による相手選手への差別的・侮辱的発言があったことについて、お詫びとともに今後の対応についてのコメントを発表した。
コメントは、以下の通り。
2025年3月1日(土)東京グレートベアーズvs大阪ブルテオンの試合にて発生した事案について、大阪ブルテオンの選手はもちろんのこと、ファンやパートナーの皆さまをはじめ、多くの関係者にご迷惑ご心配をおかけしたことを統括団体として深くお詫び申し上げます。
SV.LEAGUEには様々な国や人種の選手、スタッフが在籍しており、その全ての方の多様性、公平性、包摂性は当然に尊重されるべきです。これは世界最高峰を掲げる我々SV.LEAGUEのみならず、グローバルでスポーツ界全体が示している姿勢です。差別的・侮辱的発言はスポーツ選手として相手へのリスペクトに著しく欠け、人権や名誉を傷つける行為であり、いかなる理由があっても正当化されるものではありませんし、このような行為は選手やSV.LEAGUE関係者を傷つけるだけでなく、リーグ・クラブの価値を貶める由々しき事態であり、断固として容認できるものではありません。
本件を受け、SV.LEAGUEとしてこれまでのクラブに対する啓発活動が十分ではなかったと受けとめており、この点に関しても深く反省し、重ねてお詫び申し上げます。
週明けには規律委員会(委員長:國分裕之)が開催され、改めて制裁内容を決定致します。SV.LEAGUEとしても今後、クラブ、スタッフ、選手をはじめSV.LEAGUEに関係する全ての人々に対する啓発活動を実施し、二度とかかる事態が発生しないよう努めます。
SV.LEAGUEはいかなる差別・誹謗中傷も容認せず、SV.LEAGUEに関わる全ての方への差別・誹謗中傷をなくし、人権を守ります。今後もSV.LEAGUEの関係者において差別的・侮辱的発言が認められた場合には厳正に対処してまいります。
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