23日、バレーボール男子・V.LEAGUE MENはレギュラーシーズン最終日の6試合が行われた。（括弧内の順位は試合開始時点）

Fアリーナいちき串木野ではホームのフラーゴラッド鹿児島（西地区2位）がアイシンティルマーレ碧南（西地区3位）との上位対決に臨み、セットカウント1-3で敗れて今季4敗目を喫した。これにより西地区は先週までに全日程を終えていたヴィアティン三重の優勝が決まり、F鹿児島は準優勝となった。また、アイシンは今季21勝となり、西地区3位でレギュラーシーズンを終えた。

北ガスアリーナ札幌46ではホームの北海道イエロースターズ（東地区優勝）が埼玉アザレア（東地区準優勝）との上位対決に臨み、セットカウント3-1で勝利。前日のGAME1ではフルセットの末敗戦した北海道YSが、最終日に26勝目をあげて優勝に花を添えた。

須坂市北部体育館ではホームの長野GaRons（東地区6位）が東京ヴェルディ（東地区8位）と対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝って今季10勝目をあげた。

FUKAI SQUARE GARDEN 足利ではホームのレーヴィス栃木（東地区4位）がつくばユナイテッドSun GAIA（東地区5位）と対戦し、セットカウント2-3でフルセットの激闘に敗れて今季13敗目を喫した。両チームは15勝13敗で勝率も並び、セット率の差でR栃木4位、サンガイア5位が最終成績となった。

川崎市とどろきアリーナ（サブアリーナ）ではホームの富士通カワサキレッドスピリッツ（東地区3位）が千葉ZELVA（東地区7位）と対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝って今季18勝目をあげた。

弥富市総合社会教育センターではホームの大同特殊鋼知多レッドスター（西地区6位）が福岡ウイニングスピリッツ（西地区10位）と対戦し、セットカウント3-2でフルセットの激闘に勝って今季14勝目をあげた。

また、レギュラーシーズンの成績で決まる個人賞について、次のように決定した。F鹿児島の長友優磨選手がトップスコアラーとトップサーバーをダブル受賞。5部門とも西地区の選手が受賞する結果となった。

・トップスコアラー（最多得点）：長友 優磨（フラーゴラッド鹿児島） 471得点 初受賞
・トップスパイカー（アタック決定率）：劉 鴻杰（クボタスピアーズ大阪）59.8%　初受賞
・トップサーバー（サーブ効果率）：長友 優磨（フラーゴラッド鹿児島）12.6%　初受賞
・トップブロッカー（セット当たりブロック決定本数）：水野 将司（アイシンティルマーレ碧南）1.00本　初受賞
・トップサーブレシーバー（サーブレシーブ成功率）：山根 志哉（奈良ドリーマーズ）72.1%　初受賞
※MVP、ヘッドコーチ賞、最優秀新人賞等については後日決定。

V.LEAGUE MEN・23日の結果

@須坂市北部体育館
長野GaRons 3 – 0 東京ヴェルディ
(25-21 25-20 25-11)

@Fアリーナいちき串木野
フラーゴラッド鹿児島 1 – 3 アイシンティルマーレ碧南
(22-25 25-22 22-25 22-25)

@FUKAI SQUARE GARDEN 足利
レーヴィス栃木 2 – 3 つくばユナイテッドSun GAIA
(20-25 25-23 19-25 25-21 13-15)

@川崎市とどろきアリーナ（サブアリーナ）
富士通カワサキレッドスピリッツ 3 – 0 千葉ZELVA
(25-21 25-16 25-21)

@弥富市総合社会教育センター
大同特殊鋼知多レッドスター 3 – 2 福岡ウイニングスピリッツ
(16-25 23-25 25-21 25-23 15-10)

@北ガスアリーナ札幌46
北海道イエロースターズ 3 – 1 埼玉アザレア
(25-22 22-25 25-16 25-14)

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