VC長野が念願の10勝目。POMの中島健斗「アタッカーの力量に助けられた」、備一真「僕の背番号”12”まで白星をのばしたい」。サントリーが2位に浮上　SV男子

アウェイの地で念願の10勝目をあげたVC長野（撮影：中西美雁）

30日、バレーボール男子・大同生命SV.LEAGUE MENは5試合が行われた。（括弧内の順位は試合開始時点）

このはなアリーナではホームの東レアローズ静岡（8位）がVC長野トライデンツ（9位）と対戦し、セットカウント2-3でフルセットの激闘に敗れて今季28敗目を喫した。VC長野はアウェイの地で念願の10勝目。試合後、POM（プレイヤーズ・オブ・ザ・マッチ）を獲得したセッターの中島健斗は「アタッカーの力量に助けられた」と語り、リベロの備一真は「僕の背番号の12勝目まで白星をのばしたい」と笑顔を見せた。

Asue アリーナ大阪ではホームのサントリーサンバーズ大阪（3位）がヴォレアス北海道（10位）と対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝って今季32勝目をあげた。サントリーは順位を1つ上げて2位に浮上した。

東広島運動公園体育館ではホームの広島サンダーズ（7位）が日本製鉄堺ブレイザーズ（6位）と対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝って今季16勝目をあげた。広島THは順位を1つ上げて6位に浮上した。日鉄堺BZは順位を1つ下げて7位に後退した。

岡崎中央総合公園武道館ではホームのジェイテクトSTINGS愛知（4位）が東京グレートベアーズ（5位）と対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝って今季24勝目をあげた。

エントリオではホームのウルフドッグス名古屋（2位）が大阪ブルテオン（1位）との上位対決に臨み、セットカウント1-3で敗れて今季9敗目を喫した。WD名古屋は順位を1つ下げて3位に後退した。大阪Bは今季35勝目をあげた。

大同生命SV.LEAGUE MEN・30日の結果

ヴォレアス戦で18得点（スパイク14、ブロック2、サーブ2）をあげ、POMを獲得した髙橋藍（サントリー）（写真提供：SV.LEAGUE）

@Asue アリーナ大阪
サントリーサンバーズ大阪 3 – 0 ヴォレアス北海道
(25-20 25-17 25-16)

@東広島運動公園体育館
広島サンダーズ 3 – 0 日本製鉄堺ブレイザーズ
(25-21 25-21 25-18)

@このはなアリーナ
東レアローズ静岡 2 – 3 VC長野トライデンツ
(22-25 23-25 25-20 26-24 14-16)

@岡崎中央総合公園武道館
ジェイテクトSTINGS愛知 3 – 0 東京グレートベアーズ
(25-21 25-16 25-23)

@エントリオ
ウルフドッグス名古屋 1 – 3 大阪ブルテオン
(23-25 25-21 23-25 23-25)

30日の結果を受けた最新の順位は以下の通り。
（上位6チームがチャンピオンシップに進出）

1位大阪ブルテオン（勝率0.88、100ポイント）チャンピオンシップ進出確定
2位サントリーサンバーズ大阪（勝率0.8、96ポイント）チャンピオンシップ進出確定
3位ウルフドッグス名古屋（勝率0.79、98ポイント）チャンピオンシップ進出確定
4位ジェイテクトSTINGS愛知（勝率0.57、66ポイント）チャンピオンシップ進出確定
5位東京グレートベアーズ（勝率0.5、67ポイント）チャンピオンシップ進出確定
6位広島サンダーズ（勝率0.38、50ポイント）
7位日本製鉄堺ブレイザーズ（勝率0.38、48ポイント）
8位東レアローズ静岡（勝率0.3、37ポイント）
9位 VC長野トライデンツ（勝率0.25、26ポイント）
10位ヴォレアス北海道（勝率0.15、24ポイント）