2025-06-24 08:05 追加
西田有志がZAMSTのイベントに出演。「夢は世界一のオポジットになること」
西田有志がZAMSTのイベントに出演
Others / SV男子 / 全日本代表 男子
バレーボールで東京、パリと五輪2大会に出場した西田有志(大阪ブルテオン)が20日、東京都内でスポーツ向けサポート・ケア製品ブランド「ZAMST(ザムスト)」のイベント「ZAMST Footcraft Fes. in Tokyo」にゲスト出演。トークセッションや、最新版3Dスキャナを利用したオーダーメイドインソール体験、子どもたちとのバレーボールなどで来場者を楽しませた。司会はスポーツDJのDJケチャップ氏が務め、以前もともに仕事をしたことがあるという2人は息の合った掛け合いで軽妙なトークを繰り広げた。
今回のイベントではザムスト製品のひとつであるスポーツインソールに着目。「呼び醒ませ、自分自新。」というキャッチコピーのもと足元からアスリートをサポートするプロジェクト「ZAMST Footcraft Athlete Support Project」を展開し、イベントを通じて、「足」と「インソール」がパフォーマンスに繋がるということを、スポーツに取り組む全ての方に体感してほしいとしている。
西田有志が思う自身の未来像は「夢追い人」
トークセッションでは近況を語った西田。SVリーグのシーズンが終わり、今年度は基本的に代表活動には参加しないことを公表したが、「午前中は毎日トレーニング。専門のトレーナーと短期集中でフィジカルの問題、体の動かし方を考える有意義な時間を過ごしている」と語った。また、現在開催中のネーションズリーグは「海外同士の対戦も含め、リアルタイム配信で全試合見て、自分なりのデータをとっている」といい、「短期で試合の疲労をリカバリーする方法などを学んでいるので、代表に戻ったときにいい影響を与えたい。初代表から数年間ずっとリーグが終わったらすぐに代表に合流というスケジュールだったので、今は充実している」と、あくまで自身のアスリートとしての未来を見据えた休養であることが窺えた。
また、「小学生の全国大会を作りたい」というプランも。「今、小学生の大会が少ないので、実現すればバレーボーラーのレベルも上がるのではないかと。いろいろな組織などが関わることなので、いつ頃実現できるかわからないし、どれだけ賛同を得られるかもわからないが、しっかりと形にできるように動いていきたい」と思いを語った。
イベントのキャッチコピー「呼び醒ませ、自分自新。」にちなみ、西田が思い描く未来の自分自身を一言でボードに書き表す場面も。「夢追い人」とし、この言葉に込められた意味として、「夢に対して全力で努力して、それを目標に変えて、実現する。夢をだんだん自分のものにしていく。僕の夢は現役中に世界一のオポジットになること。この身長で世界一のオポジットというのは、もちろん努力すれば掴めるというものではないと思うけれど、これを目標にすることによって見つかるものもたくさんあると思うし、”これを目標に”と言えたら次は実現するだけなので。何ができていないのか、何ができているのかを具現化して、クリアすることを繰り返さないと、この夢には追いつけないと僕は思っているので、常にトライアンドエラーの繰り返し。失敗の方が多いけれど、成功体験が少しでも増えていくことが自分にとって一番大切だと思っている」と説明した。
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