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2025-08-09 11:13 追加

石川祐希・髙橋藍「バレー界初の試みを楽しみにしています」Qoo10 presents ワールドチャレンジシリーズ 2025開催発表記者会見

Qoo10 presents ワールドチャレンジシリーズ 2025開催発表記者会見

Others / SV男子

 10月7・8日にバレーボールSV男子のサントリーサンバーズとイタリアセリエAのシル・サフェーティ・ペルージャが対戦する「Qoo10 presents ワールドチャレンジシリーズ2025 サントリーサンバーズ大阪vs シル・サフェーティ・ペルージャ」を開催。これにあたり、8月8日に東京都内で開催発表記者会見が行われた。

 サントリーの栗原圭介ゼネラルマネージャーと髙橋藍選手、シル・サフェーティ・ペルージャからは石川祐希選手が登壇。イタリアからオンラインでシモーネ・ジャンネッリ選手、ロベルト・ルッソ選手、オレフ・プロトニツキー選手も参加し、トークを繰り広げた。

 栗原GMは「パートナーシップ契約の一環としてペルージャを迎え、大会を開催することとなった。単なるエキシビションマッチではなく、グローバルで戦う試合の一環。世界最高峰の国境を越えたクラブ同士が対戦することで、新たな刺激と可能性をもたらすことを期待している」と話した。

 スポーツジャーナリストの中西哲生さんがナビゲーターを務めたトークセッションでは、オンラインで参加したペルージャの3選手も意気込みを語った。

「強い相手と対戦するのが楽しみ。祐希がイタリアにいるため自分たちも日本のファンのことをよく知っているので、日本に行くことを楽しみにしている」(ジャンネッリ主将)

「とても光栄。サントリーと一緒にプレーすること、アリーナがいっぱいになることを楽しみにしている」(ルッソ)

「祐希がペルージャにいるからこそ、日本からたくさんのファンに来てもらっていて、それを嬉しく思っているので、日本でも同じようにファンの方と会えることを期待している」(プロトニツキー)

 続いて、中西氏の「バレー界初の試みでは?」という質問に対し、髙橋は「恐らく自分の記憶する限りはそうだと思う」と答え、石川は「日本でイタリアのチームの選手としてプレーするのは初めてなので、非常に楽しみ。ペルージャのチームメイトもみんな期待している」と語った。イタリアでプレー経験のある髙橋は「ペルージャは隙のないチーム。日本のSVリーグがどのくらい通用するのか、試合を楽しみたい」と話した。

 石川は「藍はディフェンス力があり、ボールが落ちない。ペルージャとしては粘られたときにどのくらい耐えられるかが鍵」、髙橋は「パワーと高さに対して、日本のディフェンス力がどのくらい通用するか。石川選手は勝ち方をよく知っていて、ほしい時の1点がとれる選手。勝負所では石川選手のプレーがキーになってくる」と互いのプレーについて分析。

 また、石川は「新しいシーズンが始まる前の対戦で、自分自身が成長できるようなシーズンにするための1戦にしたい」、髙橋は「SVリーグは世界最高峰のリーグを目指してやっているので、その中でイタリアリーグのトップチームと戦い、自分たちがチームとして戦っていく力があると世界に見せていくことはサントリーとしても大事な機会になると思う。いろんなことをつなげていくきっかけになれば」と大会への思いを語った。


写真:松永光希

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