2025-09-26 17:47 追加
SVリーグ初代女王の大阪MVが25-26シーズン開幕に向け、取材会を開催。昨季MVP・林琴奈「昨年の結果に満足せず、全員で成長を続けたい」 SV女子
大阪MVが25-26シーズンに向け、取材会を開催
SV女子

バレーボールSV女子の大阪マーヴェラスは25日、大阪市内にて2025-26シーズンに向けた取材会を開催した。
取材会では酒井大祐監督、田中瑞稀主将、昨シーズンMVPの林琴奈選手、西崎愛菜選手、東美奈選手が登壇。新シーズンに向けての抱負を語った。また、新外国籍選手のアライザ ジェイ・ソロモン選手(フィリピン出身)も登壇し、意気込みをコメントした。
酒井監督は、「昨年と同じ景色を見るために一生懸命練習していきたい。楽しみ半分、不安半分で、いい選手が多いので、采配でそれを生かしきれるかという部分が少し不安。選手たちは昨年よりも各自のスキルやメンタリティーが上乗せされていると思うので、それを少しでも出していけたら、勝敗は後からついてくると思う」と語った。
田中瑞稀主将は、「目標は優勝だが、その過程でレギュラーラウンドで負けることがあっても、負けることが自分たちが進化するための糧になることもあるので、ポジティブに捉えたい。夏場に体や技術を鍛え、レベルアップできていると思うので、自信を持って試合でしっかり自分たちの力を発揮できるように頑張りたい」と話した。

昨年MVPの林琴奈選手は、今年度の日本代表を辞退し、チームに残って夏場を過ごしたが、「一人ひとりが自分が磨きたいところや昨年の課題と向き合って練習してきた。体力面では体の使い方も学んできたので、そこを生かしたい。難しいボールでもしっかり打つ。ただ返すだけではなく、相手が次の攻撃をできないようにすることも大事だということも学んでいるので、”打ち切る”というところは頑張っていきたい」とシーズンオフに取り組んできたことについて話した。
また、「昨年のMVPはみんながとらせてくれたもの。今季はまたメンバーも変わり、新しいメンバーで戦うことも楽しみ。前回の結果に満足せずに、自分たちがやってきたことを出して、試合を通して成長し続けられたら。今シーズンもみんなで頑張っていきたい」と語り、新シーズンを迎えるにあたり、前向きに準備を進めている様子が窺えた。

その後、オープニングパーティーが開催され、他の選手たちも参加。選手たちが出席者のテーブルを回り、和やかに歓談した。パーティーの最後には全員が新シーズンに向けての思いを一言ずつ語り、最後は酒井監督の挨拶で閉幕した。


大阪マーヴェラスの開幕初戦は10月10日、おおきにアリーナ舞洲にてヴィクトリーナ姫路と対戦する。

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