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バレーボールマガジン>会見・コメント>群馬グリーンウイングス・髙相みな実主将「日本一のアウトサイドヒッターになりたい」、仁井田桃子「私たちはまだ未完成。ここからの群馬に期待してください」 SV女子

会見・コメント

2025-10-19 10:03 追加

群馬グリーンウイングス・髙相みな実主将「日本一のアウトサイドヒッターになりたい」、仁井田桃子「私たちはまだ未完成。ここからの群馬に期待してください」 SV女子

SV女子

●坂本将康監督

ホームゲームの開幕戦ということで、たくさんの皆様に会場にお越しいただきました。
とても嬉しく思いますし、今日無事に開催できたことに感謝申し上げたいと思います。
皆さんに緑色のTシャツを着ていただき、会場を埋め尽くしてもらえたことで、ホームという環境を活かしたゲームができたことを重ねて感謝したいと思います。
NEC川崎さんには群馬に負けたくないという思いがあったと思います。うちのやりたいバレーや展開、強みの部分を封じてきたなと感じました。
逆にNECさんもミスが出たりして、チャンスはあったと思います。ただゲームの勝ち方やリーグ戦での実力の差、余裕があった部分を感じました。その余裕を消すには、がむしゃらさ、ミスを恐れない姿勢が必要だと思います。それだけでは勝てないかもしれませんが、今の時点では重要な要素になると思います。以上、個人的な見解です。

――新加入の仁井田選手に期待していることは?

坂本将康監督:サーブレシーブとブロックですね。SVリーグ女子ではレフトの打数が多いのであのポジションのブロックを強くしてもらいたいというのがあります。
あと、ガッツですね。気合です。現時点でも期待に応える働きを見せてくれていると思います。本人は満足していないと思いますが、数字的には悪くないと思います。

――今日の良かった点、改善点は何か?

坂本:サーブで相手を崩せたのは良かったと思います。
課題はブロックを含めたディフェンスですね。NEC川崎さんのアタック決定率が高いので、そこを抑えたい。間を打ってくるアタックへの対応や、こちらのオフェンスの選択肢を増やしていく。
でも、NEC川崎さんも今日悪かったところをさらに良くしてくるでしょう。
改善すべきポイントについてはリーグの中で押し上げていく必要がありますし、長期的な視点と明日すぐできること、両方を視野に入れて頑張っていきます。

――髙相主将についてどう評価しているか。外国人選手や移籍選手が増え、出場機会が限られることもあると思うが。

坂本:評価という表現は置いて、所感として話します。
外国人選手や移籍選手が来ることはわかっていた中で、ブレない姿勢が素晴らしいと思います。PFU時代から先輩や後輩、外国人選手の中でやってきた選手です。彼女は日本一になりたいという思いが強い。同じポジションのティティ(ジャン・ティ・タン・トゥイー)やオリビア選手に勝つことを考えていると思います。出場機会が減ると思われているかもしれませんが、それは皆さんの推測でしょう。彼女自身は実力の高い選手がいても、それに勝つという気合を持っている。それが彼女のすごさです。これは私個人の感想です。

撮影 堀江丈

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