2025-12-23 02:49 追加
男子クラブチーム世界選手権 ペルージャが優勝【現地レポート】
世界クラブ選手権 決勝 ゲームレポート
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優勝したペルージャ(写真:Volleyball World)
バレーボール男子クラブチーム世界選手権、決勝は大阪ブルテオン対ペルージャ(イタリア)の戦いになった。グループリーグで一度対戦し、ブルテオン2-3ペルージャと、どちらが勝ってもおかしくない試合だった。今日の決勝は、どうだろうか……。予選リーグは午前中の試合で観客が少な目だったが、最終日は多くのファンが訪れ、圧倒的にブルテオンに声援を送るファンが多かった。
第3セット、セットポイントを握るも取り切れず敗れる
スターティングメンバー:
ブルテオン OP西田、Sブリザール、OHロペス、富田、MBエバデダン、ポン、L山本
ペルージャ OPベンタラ、Sジャネッリ、OHセメニウク、プロトニツキー、MBソレ、ロソル、Lコラチ
第1セット 出だし、相手ブロックやサーブで崩され、1-4と開くが、OP西田の強打で2-4とする。OPプロトニツキーのスパイクで5-8。その後もスパイクを決められるが、しっかりブロックはついている。OHロペスのスパイク、エース、西田の強打で10-10に追いつく。OPベンタラをロペスが1枚で止め14―16。その後、今度はロペスがベンタラの連続ブロックにあい、14-20。Sジャネッリのツーアタックで、セットポイントを取るが、L山本のレセプションがきれいに入り、MBエバデダンのクイックが2本決まり、19-24。ベンタラを山本が拾い、ロペスがブロックタッチを取り20-24まで追うが、富田のサーブがアウトになり、20-25で1セット落とす。

エバデダンのクイックがさえた(写真:Volleyball World)
第2セット ブルテオンの3、4、5点目は、懸命な守備から点につながった。富田が横に倒れながら、山本とロペスが重なりながらも上げて攻撃にもっていき、5―5と追いつく。ジャネッリのエースやMBロセルのクイックで9-12とペルージャが離しにかかる。MBポンとMBソレが互いにクイックで応酬し、12-16。途中出場の甲斐が後ろから2本決めて、18-21とするも、最後は互いにサーブのミスが続き、21-25と2セット落とす。

OPベンタラにしつこくつくブロック(写真:Volleyball World)
第3セット ポンがMBロセルを止め、クイックも決めると、3―1とリードする。エバデダンがプロトニツキを止め、さらにジャネッリのツーアタックをエバデダンが読み、ブロックして7―4とブルテオンがリードする。プロトニツキのサーブがネットインで10―9とペルージャも追い上げる。サーブやスパイクのミスが続くペルージャに対し、16-12とブルテオンがリードする。ロセルに決められ17-15と差を縮められるが、ブリザールが、甲斐が、全員で拾っていく。ベンタラのフェイントを山本がきれいにあげ、ラリーをロペスが制し19-16。ロペスがフェイントで24-22とセットポイントを取る。しかし、プロトニツキが後ろから来た難しい2段を決め1点差に迫ると、甲斐のスパイクがアウトになり24-24と並ぶ。ポンが1枚ブロックをかわし、27-27とするが、続く西田のサーブが惜しくもネットにあたり外へ。ジャネッリがツーアタックでペルージャが27-29と競り勝った。セットカウント0-3(20-25、21-25、27-29)でペルージャが優勝した。
ブルテオンは惜しくも準優勝となったが、日本勢では初の銀メダル。2023年サントリーサンバーズ(現サントリーサンバーズ大阪)の3位、2024年フーラド・シルジャン・イラニアン(イラン)の3位に続き、アジアのチームが表彰台に上り、ブルテオンは決勝まで行ったことは、アジアのチームにとっても大きな誇りだ。

声をかけ合い団結して戦った(写真:Volleyball World)
最終順位と個人賞
優勝 ペルージャ(イタリア)、2位 大阪ブルテオン(日本)、3位 ザビエルチェ(ポーランド)、4位 レナータ(ブラジル)、5位 クルゼイロ(ブラジル)、6位 プライア(ブラジル)、7位 アル‐ラーヤン(カタール)、8位 スウェリー(リビア)
MVPと各ポジションの表彰選手:MVP、Sジャネッリ(ペルージャ)、OPベンタラ(ペルージャ)、OHロペス(大阪ブルテオン)、ラッセル(ザビエルチェ)、MBロセル(ペルージャ)、ソレ(ペルージャ)、L山本智大(大阪ブルテオン)

表彰台に上ったチーム(写真:Volleyball World)
取材:唐木田真里子
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