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インタビュー

2026-01-20 11:48 追加

ハタチになったOKB・Astemoリヴァーレ茨城・岡部詩音「ちょっとプレッシャーもあるけど、覚えてもらえるのは嬉しいです」 SV女子

SV女子

会場に鳴り響く「OKB」コールのことはどう捉えているのだろうか。

「ちょっとプレッシャーではあるんですけど…でも、嬉しいです」
岡部詩音は、はにかみながら答える。

「去年はコールだけでしたが、今季から音楽がついて壮大になってしまいました(笑) その雰囲気に慣れてパフォーマンスを高めていく必要がありますね。初めて試合に来てくださった方が、次にお会いしたときにはもう”OKB”と呼んでくださいました。印象に残るんだと思います。本名を知らない方もいるのかも。でも、どんな形でも私のことを覚えていただけることに感謝の気持ちです」

インタビュー日は1月11日、試合会場のあるひたちなか市内では成人式(ひたちなか市二十歳の集い)が行われ、街中は華やかな彩りに満ちていた。

余談だが、記者の乗ったタクシーも体育館ではなく成人式の会場にたどり着いた。このハプニングも、若者の門出をささやかながら祝えたということで晴れやかな気持ちにさせられた。

岡部詩音、二十歳。
アスリートの道を選んだ彼女はこの日を戦いの場で迎えることになった。
彼女はこれからどんな大人になっていきたいと思っているのだろうか?

「大人になったからには自分の行動と言動に責任を持って生きていきます。今シーズンから長くコートに立たせてもらっているので、経験を積みながら、安定した選手になれるように頑張ります。コート内を盛り上げる選手になりたいです」

岡部より一つ年上になるリベロの德本歩未香は微笑みながら言う。

「しおんは生き方が真面目なんですよね。バレーの時はそれで良いのですけれども私生活はもっと気楽に生きてもらえればな、と」

その德本歩未香が20歳の時に立てた目標は
「もっといい女になる」
ことだという。そして、その挑戦は現在も続いているそうだ。

会見の場には長内美和子主将も同席し、自身の20歳の思い出と将来のリヴァーレを担う若者たちにエールを送ってくれた。

時代が動き、リーグも様変わりした。
名物の「おじさん応援団」はなくなってしまったが、この日の会場は音響やDJも取り入れつつ、出過ぎない、程の良い演出でリヴァーレがこれまで培ってきたソウルを十分に感じさせるものであった。
チームを取り巻く環境は目まぐるしく動いている。その中でも、リヴァーレ特有の人の温かさは失われていない。

地域と共に、これからもAstemoリヴァーレ茨城は歩き続ける。
”ちょっと生真面目な”岡部詩音はリヴァーレの魂を継承していくことだろう。

撮影 堀江丈

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